3月10日(水)定例の幹事長記者会見を行いました。
はじめに、今年の東日本大震災10周年追悼式は、会派から2名(小林会長、川合国対委員長)が出席し、他の議員は会館内で中継映像を視聴することを報告しました。続いて、正午に行われた両院議員総会での議論から、党の正式な意思決定機関として「執行役員会」を立ち上げることが決定したと報告しました。また、次期衆議院選挙を見越して、マニュフェストの策定に取りかかることが決定し、各部門会議や調査会から案を出してもらい、最終とりまとめは大塚耕平参議院議員が行うことを報告しました。その他、4月に行われる参議院補欠選挙と再選挙について、進捗状況を報告しました。
記者からは、総務省の幹部接待問題について質問があり、足立は「国家公務員の倫理規定違反も問題だが、東北新社の放送法における外資規定違反の方が重要な問題だと認識している」と述べ、また、予算委員会でも質問したとおり関係官僚の答弁は明らかに虚偽答弁であり、これを防ぐには証人喚問を行うしかないのではないか、と改めて意見を述べました。また、デジタル改革関連法案に多くのミスがあったことについての受け止めについて質問があり、「本来なら本会議でやるべきではなかった。いったん取り下げて内容をもう一度精査した上で再提出すべきだった」と意見を述べました。