12月5日(火)超党派の有志の議員により医療情報に関する勉強会が開催され、出席しました。足立は冒頭の挨拶で「2004年頃から言われていた医療崩壊は、医師・医療従事者の不足や医療費の財源不足が大きな要因となっていたが、もう一つ重要なのが、医療を提供する側と受ける側の情報格差で、これが元になって訴訟が起こっていた。この差を埋めるために情報共有が必要だという立ち位置で活動していた。また、ゲノム医療についても、規制を強める議論が先行してしまうと日本のゲノム医療がまた世界から遅れをとってしまう恐れがある。これらの問題整理が必要だと考えている。最後に、このコロナ禍で、感染の既往があるのかないのか、ワクチンを打った人打たない人、副反応等の有害事象はどういう人に出たのか、どれくらい出たのか、そして予後。こういったことはデータできちんと残しておかなければ何の意味もない。少子高齢化のトップランナーである日本が、人口減少時代に何をやっていくべきかということを示すことで、この分野を成長分野にすることができるという思いをもって勉強会に参加します」と述べました。第1回のこの日は一般社団法人日本ユーサビリティ医療情報化推進協議会(JUMP)の方々をお招きし、ヒアリングを行った後、議員間でブレーンストーミングを行いました。