6月17日(水)第201通常国会が閉会しました。午前中、野党4党と1会派により、コロナ危機への対応を継続するために国会の会期を年末まで194日間延長するよう、大島理森衆議院議長に申し入れを行いましたが、議院運営委員会で否決されました。その後、与党から閉会中も委員会審議を行う提案があり、これを受け野党幹事長・書記局長会談が行われました。この結果、閉会中も新型コロナウイルス感染症対策を審議する委員会(経産、厚労、内閣、農水、文科、予算)については、基本的には衆議院は毎週水曜日、参議院は木曜日に委員会を開会することと、新型コロナウイルス対策を話し合う「政府与野党連絡協議会」を毎週金曜日に行うことで与野党の合意がなされました。

衆参両院における国会閉会手続きを終えた後に開かれた両院議員総会において、玉木代表は「コロナ対策一色の通常国会において、我が党として積極的な政策提言が行えたことは大変良かった。閉会中も委員会審議等を通じてしっかりと立法府の行政監視機能を果たしていきたい」と述べました。後半は懇談会に切り替え、今後の党活動などについて議員間討議を行いました。