11月5日(火)共同会派厚生労働合同部会を開催し、足立は副部会長として司会を行いました。小川淳也部会長の挨拶ののち、これまで超党派「非正規雇用対策議連」が中心となって協議を行ってきた「ワークルール教育推進法案」について、参議院法制局よりヒアリングを行いました。この法案は、労働法制や雇用形態が多様化・複雑化する中で、ブラック企業やブラックバイトなどの新たな問題が増加していることを背景に、学校教育の場において労働関係の諸制度について正しく理解を深め、使用者と労働者がともに法令を遵守し、適切な行動をとることができるようワークルールの教育を行うことを目的として立法作業が進められました。続いて、「母子保健法の一部を改正する法律案(産後ケア法案)」について法制局からヒアリングを行いました。この法案は、現在自治体ごとに予算事業として行っている「産後ケア事業」について母子保健法上に位置づけ、各市町村に実施の努力義務を規定するものです。