5月11日(木)厚生労働委員会が開催され、引き続き精神保健福祉法の審議が行われました。民進党からは、川合孝典議員、牧山ひろえ議員、石橋議員が質問に立ちました。川合議員は、この法改正で協議会や個別ケース検討会議等に警察の関与が可能になったことについて、患者本人の拒否権が法律的に担保できないことを問題とする質疑を中心に、人権擁護の視点に立った質問を行いました。牧山議員、石橋議員はさまざまな想定される事例を挙げて質問を行いましたが、厚労省の答弁は「今後ガイドラインで決める」というものが多く、改めてこの法案の問題点が浮き彫りになりました。