3月30日(木)厚生労働委員会が開催されました。この日は雇用保険法等の一部を改正する法律案の審議が行われ、民進党からは川合孝典議員、石橋通宏議員が質問に立ちました。川合議員は、財政状況の好転から、この改正で時限的に保険料率と国庫負担を引き下げることについて、これまで引き下げられていた給付水準をもとに戻すことが先決ではないかと大臣に質しました。石橋議員もこの問題についてさらに追求を加え、さらに自己都合離職者への給付制限期間の問題や虚偽求人問題等について鋭く質問を行いました。質疑終局後、共産党による反対討論が行われ、採決が行われました。賛成多数で法案が可決し、自由民主党、こころ、民進党・新緑風会、公明、日本維新の会、希望の会(自由・社民)及び無所属クラブの各派共同提案による付帯決議を足立が代表して読み上げました。この付帯決議も賛成多数で可決されました。