12月6日(火)厚生労働委員会が開催され、「公的年金制度の持続可能性の向上を図るための国民年金法等の一部を改正する法律案」の趣旨説明、質疑を行いました。この法案は衆議院において、民進党をはじめとする野党が審議のために必要な試算の提出を求めましたが、政府からは回答を得られないまま、委員長職権で委員会が開催され、十分な審議がなされないまま、強行採決がなされました。

国民の生活にかかる大事な法案ですから、参議院では、最低保障機能、将来世代の年金額の試算開示、GPIFの運用のあり方等々、この法案の問題点にしっかり審議して行きます。