5月21日(月)前回に引き続き、ライフイノベーションを実践している現場からのヒアリングを行いました。はじめに、岡山県の「ナカシマホールディングス株式会社」より中島義雄社長をお招きし、地域に根をはる中小企業が様々な企業展開を行う中で、現在、安全で先進的な医療機器(特に一人一人の身体にあったオーダーメイドの人工関節)の分野で世界的に活躍するに至った経緯とこれからの課題についてうかがいました。続いて静岡県浜松市の試みとして、浜松医科大学の山本清二教授から産官学共同で開発した内視鏡手術専用ナビゲーター(世界初)の説明を中心に、医療機器の特性を踏まえた薬事法の法改正の必要性や産業化への課題についてうかがいました。
ヒアリング後の協議では、我が国特有の安心安全を担保したものづくり力を医療機器開発に活かし、我が国発の医療機器技術を世界中の医療現場に送り出すことが急務であるという認識を改めて共有し、本日のお話しを日本再生戦略策定にきちんと活かすことができるよう、小委のメンバーで確認を行いました。

$足立信也オフィシャルブログ Powered by Ameba

$足立信也オフィシャルブログ Powered by Ameba

$足立信也オフィシャルブログ Powered by Ameba