安達征一郎

安達征一郎

大正生まれの現役・日本南島文学小説家、安達征一郎の活動に関するブログです。

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すっかりご無沙汰しておりますが、
お変わりございませんでしょうか。

日ごとに暑さが増し、すでにこの暑さに体がまいってしまいます。

梅雨時に畑で見かけたヒマワリは小さく雨に打たれながら、雲に隠れて見えない太陽を見上げ、届け届けと背を伸ばしていたのに、今では何メートルも高くなり、ギラギラ射す太陽に向かってどちらが一番高いかを競い合っているようでした。たくましいです。

7月20日に「安達征一郎生誕95周年」を迎えました。

↑執筆活動中の晩年の安達征一郎氏(当時87歳)


↑執筆活動中の若き日の安達征一郎氏(当時30歳前後)

オリンピックまで生きていたいと言っていた
安達征一郎氏の願いは惜しくも叶いませんでしたが、生前中も亡くなった後も、遺言の通り「安達文学」は沢山の方々の手によって、思いによって現在も生き続けることができております。心より感謝申し上げます。また、これからもご愛読賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

余談ですが…

先日、中学生になった息子の学校で「読書の時間」があり、家から小説を持ってくるようにと持ち物にあったので、息子は安達征一郎氏の少年ハヤトとケン⑦「夜の学校にご用心」を選び「スリルと謎解きを味わうんだ!」と言って学校で読んでいるそうです。

↑夏休みに家に持ち帰り読む息子

安達征一郎氏は生前、「財産は無いけれど、安達征一郎の作品は残るから、次世代に伝えていってほしい」とよく私に言っていました。

安達征一郎氏の作品には子供にも大人にも楽しめる作品が幅広くあり、息子は安達征一郎氏のお陰で貴重な経験ができています。

ありがとう。これからも見守って、得意の奇跡を起こして下さい。


↑3歳の息子に絵本の読み聞かせをしてくれましたが、


↑だんだんと作家心で評価が始まり、最終的に安達征一郎氏の解説を聞かせてくれました爆笑
緊張した顔で微笑む息子笑い泣き
こういう事も大変貴重な経験でしたおねがい