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安達征一郎

大正生まれの現役・日本南島文学小説家、安達征一郎の活動に関するブログです。


朝晩と冷え込む時期になってきましたコーヒー
いかがお過ごしでしょうか?

前回のブログでお伝えしました
宮崎県立図書館共催展
「同人誌『龍舌蘭』200号記念展」が
令和2年10月17日(土)から
11月15日(日)まで
宮崎県立図書館2階、特別展示室にて
開催されております。

今回、残念ながら私はお伺いできなかったのですが、先日、初めて「龍舌蘭」代表 
宮崎大学名誉教授 岡林稔先生に
お電話でお話しをさせていただきました。
岡林先生は、ご多忙中のところ私が突然
お電話を差し上げたにもかかわらず、
とても明るく気さくにお話しをして下さい
ました。
私は岡林先生のお気持ちに大変
ありがたく思い本当に嬉しかったです。
また、岡林先生がお話ししてくださいます、
宮崎の方言がとても懐かしく、
その方言の音色に安達征一郎氏の
奥様・千里子さんが心にポッと現れ、
想い浮かべましたやしの木
いつか岡林先生にお会いできる日が
訪れることを願います。

それから、すぐに岡林先生から会場の
貴重なお写真と資料と地元新聞誌に
掲載された記事が届きました。
まだ、お礼のご連絡ができずにいて、
大変失礼しておりますが、先ずは
この場を借りて岡林先生に
お礼を申し上げたいと思います。
岡林先生、この度は大変お世話になりました。
心より感謝申し上げます。

以下、会場のご案内と詳細ですメールキラキラ
下矢印


会場外にご案内のポスターが貼られてあります。
下矢印

こちらのポスターが凄いです!!
歴代の「龍舌蘭」の表紙が並べられていて
どのような絵が描かれているのか、もっと
直近でよく眺めたいとこの写真を見て
思いました目

記念展の会場入り口のお写真ですカメラ
下矢印

会場の顔となっている両サイドに飾られている
入り口タイトルはとても凄い迫力です。
長い日本の歴史の中で絶えず、力強く、
燃え上がる情熱を込めて、魂を揺さぶる
素晴らしい作品の数々を「龍舌蘭」に発表
されたのだと作家の方々の底知れぬパワーを
感じました。あと、しなやかな優しさも。


↓記念展のお写真カメラキラキラ

芥川賞候補作家 久保輝巳先生の貴重な
展示品もあり、ぜひ見て読んでみたいです。
しかも、久保先生は2018年に
90歳でお亡くなりになられていて、
つい最近までご存命でおられたと
知りました。お話しを伺ってみたかったです。

安達征一郎氏の展示品です
下矢印
「神々の深き欲望」のポスターは
映画会社から取り寄せたと岡林先生が
仰っておりました。
私は初めて写真で見ました。

筑紫女学園大学で保管されています
安達征一郎氏の資料です。松下先生より
送ってもらったそうです。
下矢印


こちら私も目にしたことはないのですが、
「祭りの海」の創作ノートと生原稿だと
松下先生が仰っておりました。
どんな事が書かれて、どうしてこんな話に
なったのか本当に読みたいですし、
触れてみたいですえーん

地元誌に掲載された記事です。
下矢印

82年の歴史!!約300点の資料!!
戦前、戦中、戦後と発行の貴重な物!!
やはり表紙を描かれたのは宮崎県を代表と
する画家の方だったのですね。
見ていると胸がグググと何とも言えない
異空間の世界に引き寄せられますものね拍手
本当に無知で勉強不足で嫌になりますが、
学べるチャンスをいただけて幸せです。

創刊当時の「合評会」のお写真だそうです。
下矢印


岡林先生からいただいたメールに
書かれてありました。
『特に最後の「創刊当時の合評会」の写真は
貴重なものだと思います。
安達さん(当時は高部鉄雄として)
真ん中に位置しますね。
その左が中央文壇でも名を成した
中村地平という大御所ですから、
当時の編集委員としても格別の
お働きがあったものと思います
(昭和27年)』

あれ?安達征一郎氏の右隣の隣に
後に妻になる千里子さんがいらっしゃるでは
ありませんか目キラキラ
お二人はこちらで出会いました。

こう岡林先生より送っていただきました
お写真や資料を拝見いたしますと
「龍舌蘭200号記念展」実際にお伺い
出来ずに非常に残念ですえーん
とっても行きたかったです。
日本最古の同人誌の貴重な資料に
絶対に楽しめる展示会です。
ぜひ一度足をお運びください爆笑拍手

石田里沙