ウラはオモテ | あだちまり日和

あだちまり日和

和紙あかり作家のライフスタイル。
  日々の工夫や暮らし・食事や子育てのことなどを綴っていきます。

私のテーマの1つでもあるオモテとウラ。

人生、華やかで活動的でポジティブで

愛に満ち溢れていたとしたら、

そこには必ず反面のものが存在する。

人生、かなりしんどかった30代でも、まわりの人からは、いつも楽しそうと言われてたのですが、

まぁ、かなり楽しいこともたくさんあって、

基本的には楽しいんですけど(笑)


自分の内側と外側の、そこの切り替えだけはできていたかもしれないですが、

とにかく、自分自身に一生懸命だったとは思います。


心の中には、ちょっとしんどい部分があって、

ある人とどうしてもあわなくて、

傷つくことも、

言葉って、やはりずっと残りますから… 


40代にはいってからは、ある時点で切り離せたというか、切り離す覚悟みたいなのをもったというか、


紆余曲折あったからこそ、50代、素直で、しなやかな自分に出会えたんだと思います。

そして家族は毎日楽しい♩

嬉しいことも悲しいことも、葛藤も、感動も、



反対を知っているから

認知できるわけで、


自分の中に矛盾もなく、

私と誰かの間で完全に線を引かれたなら、


"じぶん"を知ることもなく、

たちまち感動することや感じること、

成長も後退も、迷いも学ぶことすらなくなるような気がする。

固定されて動きもなければ、まわりとも影響しあうこともないかもで、


安定の中にも、揺れみたいなのは

常にあって、必要なものなんかじゃないかな…と、


だから、私は作品のウラが好きだし、

そしてその相反するものは、どちらも寛容や愛に向かっていてほしいなと思う。