木のパーツができたら、次は和紙を貼ります。
とりあえず、2個分のパーツの木枠の骨組みができたので、まず1個分のパーツを完成させるため、和紙貼りの作業に進みます。
和紙の色を選んで、カットして、貼るの繰り返し…
今のところ、
ユネスコ世界文化遺産の本美濃和紙
落水和紙の白、紫
ベージュの和紙、透かし模様入り
黒谷和紙の茄子紺の紫和紙
の5種類の和紙を貼り分けていくのですが、
これらの中からまず、一つめのマス目にどの色の和紙を貼るか、
おとなりさんはどの色にしようか、
スキマをあける向きはどうしようか、
などと、その時々の感覚で自由に貼っていきます。
一見地道で大変そうに、(大変なんですけど 笑)思われるかもしれませんが、
この和紙を貼り分けていると、
ただただ無心になれる時があって、
そんな時は、座禅とか、瞑想のような感覚に近いかなと思うんですけど、
なんとなくね、そんな時は何か自分の意識を超えてどの和紙を選ぶのか、スムーズに決まっていく感じもあります。
そして"今"という瞬間だけにフォーカスをあてているので、それ以外の時間からはちょっぴり離れて、自由な感覚にもなります。
先がわかることだらけですが、
こうして、作業に没頭し、
"今"に夢中になっていたら、
もしかしたら、今日の一日だって、
明日や未来には、何が起こるかわからない。
という気分になるから楽しい♡