なんだかものすごく懐かしくなった。
小学生の時タイムカプセルに埋めた『20歳の自分へ』という作文。
そこに書いた事。
『20歳の自分は俳優やってると思います。』
当時芸能界に行くなんて親友にも親にも誰にも恥ずかしくて言えずそっと埋めた。
そして高校3年の時に家族で東京に行った時スカウトされた。
正直芸能界の事なんてもちろん何もわからない。
最初は色んな雑誌でモデルをやったり映画などに出演させていただいたりがむしゃらにやってきた。
そして初めて『ファンです!』と言ってくれる方がついてくれた。
そして自分が俳優をやりたいって思った大きなきっかけになったドラマ『ごくせん3』のスピンオフCMをアイドリングの横山ルリカちゃんと共に担当させていただいた。
ごくせんの時はなんだか若かったな~(笑)
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ごくせんの監督さんや加藤正俊プロデューサー、坂下プロデューサーや日本テレビ関係者などが満場一致で自分を選んでくださった。
今までテレビで観ていたごくせんのスピンオフCMという本当に重要な作品に出演できたこと本当に嬉しかった。
そして松山ケンイチさんとDOCOMOのCMに出演させてもらった。
テレビで毎日自分のセリフと姿が流れていた。
本当に全国の沢山の方々がCMを観てくれた。
そして振り返ったら沢山のファンの方々がいた。
そして初舞台『毛皮のマリー』の出演が決まった。
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美輪明宏さんと一緒にお仕事できるなんて正直夢にも思っていなかった。
毎日『元気だっぺか?茨城~』と美輪さんは話し掛けてきてくれた。
全国公演だったので全国各地を飛行機や新幹線などでまわった。
そこで美輪明宏さんをはじめ大御所の俳優さんのプロ意識を改めて実感した。
凄すぎる。
ずっと若手の現場が多かったので演技にしても何にしても衝撃の現場だった。
本当に初舞台であんな大きな舞台に出演させていただいた事に感謝しています。
それと同時に全国にこんなに応援してくれているファンの方々がいることを知った。
警備が厳しくて皆さんとお会いできるのは制限されてたけど、劇場に足を運んで会いにきてくださった方々全員に会ってお礼が言いたかった。
ちょっと遅くなっちゃったけど・・・
本当にありがとうございました。
今でも美輪さんと撮ったツーショット写真は携帯の待受になってます(笑)。
そしてその後も映画や美男時計や着ボイス配信や新聞の取材などのお仕事をさせていただいた。
そして去年の12月初めての海外ロケで一週間ほどニュージーランドに行きました。
お仕事で海外に行くという夢が叶いました。
そして第10代茨城県笠間観光大使に選んでいただいた。
自分が今までで一番やりたかったお仕事です。
これから二年間沢山の方々との出会いを大切にしていきたい。
サインにも入ってる『一期一会』って言葉のようにね。
そして芸能界に入ってからの夢の夢だった茨城新聞に俳優として単独でインタビューしていただけるような存在になるということ。
2010年3月17日夢が現実になった瞬間でした。
嬉しくて泣きそうになった。
そして沢山のご近所の方々や同級生や先生やその他沢山の方々から実家や携帯に連絡をいただきました。
みんなの応援が形になったんだよ。
そしてこの前実家に帰った時じいちゃんが満面な笑みで大切そうに新聞を引き出しから持ってきて言ってくれました。
『この新聞は毎朝なんだか見ちゃうんだげどよ。毎日観ても全然あきねぇんだよ。感無量だよ。この新聞は俺の宝だ。』
あの時のじいちゃんの顔一生忘れません。
そしていつも陰ながら支えてくれている小林マネージャーと斎藤マネージャー。
どんだけ今まで助けられたことか。
事務所の社長でもあり名キャスティングプロデューサーでもありマネージャーでもある小林さん。本当にこれ以上にない社長。
そしてつらい時は支えてくれ、嬉しいことがあると本気で一緒に喜んでくれる営業を担当してくださっている名マネージャーの斎藤さん。
この二人のマネージャーさんのもとで一緒に必ず大きくなっていきたい。
そして渋谷プロダクションの先輩方。社長とマネージャー合わせて9人の少人数の事務所だからもう家族みたいなかんじかな。(笑)
事務所のみんなが大好きです。
夢は見るもんじゃない。叶えるもの。夢は逃げません。逃げるのは自分自身。
一生に一度の人生。
今この瞬間も今しかない。
ものすごくそう思いました。
これからも自分にしかできない俳優になっていきたい。
突っ走ります。
最後まで読んでくださった方々本当にありがとうございました。
いつか皆さんとどこかでお会い出来ますように。
安達勇人