安達勇人が清人役で出演している映画「ミリモ・センチモ」がさぬき映画祭にて順次劇場公開されます。


2008
さぬき映画祭 in マリンウェーブ
SANUKI FILM FESTIVAL 2008

映画
の中の香川 香川の中の映画

【上映作品】
「ロボコン」(有料)出演:長澤まさみ・小栗 旬・伊藤淳史・塚本高史  
「浮島」(無料/さぬき映画祭2007優秀企画映像作品)
「ミリモセンチモ」(無料/さぬき映画祭2007優秀企画映像作品)出演:かねちくけんじ・安達勇人・福田英史・高木公介・山戸玲奈・細井学 


2008年1122日(土)
「ロボコン」         13:00~15:00
「浮島」「ミリモ・センチモ」 15:10~17:00

マリンウェーブ マーガレットホール

「ロボコン」入場料(全席自由席・消費税込み)
前売700円 当日1,000円
※さぬき映画祭共通チケットは、10月中旬以降の発売となります。


【プレイガイド】
●CDショップ金宝堂    (三豊市詫間町) ℡ 0875-83-2075
●サンクス詫間町店     (三豊市詫間町) ℡ 0875-83-6163
●サンクス詫間町浜田店   (三豊市詫間町) ℡ 0875-83-4122
●シャープアンドフラット  (三豊市高瀬町) ℡ 0875-73-5597
●たからだの里「物産館」  (三豊市財田町) ℡ 0875-67-3883
●ミュージックセンターオオサカヤ(観音寺市) ℡ 0875-25-2201
●丸亀市民会館          (丸亀市) ℡ 0877-23-4141
●ユープラザうたづ       (宇多津町) ℡ 0877-49-8020
●マリンウェーブ      (三豊市詫間町) ℡ 0875-56-5111



●お問い合わせ●
マリンウェーブ ℡ 0875-56-5111







「ロボコン」Story
 里美は高専に通いながらも、いまひとつ好きな物が見つけられずにダラーンと毎日を送る校内の落ちこぼれ。課題の手作りロボットも、市販のキットに顔を書いただけのもの。これは1ヶ月居残り授業確実の事態だったが、担任の図師から、これを免れる唯一の条件を出された。「ロボット部に入って、ロボコンに出場するんだ!」
 里美の通う高専には、ロボコン出場常連のエリート集団・第1ロボット部と、万年初戦敗退の第2ロボット部があった。第2ロボット部は、実力がありながらも集団行動が苦手なために、第1に居られない3人の集まり。居残り授業を免れたい一心で、渋々第2ロボット部に仮入部した里美。
 まずは、地区大会に参加した。だが、結果は初戦敗退。第1ロボット部から馬鹿にされ、里美は悔しくて仕方がない。ところが、万年初戦敗退に慣れきってしまったメンバーは、あっさりしたものだった。里美はそんな彼らの態度にも唖然。「ウチの部員、あんなので楽しいのかな…」
 しかし、表彰式で予想外の出来事が起こった。例年、優勝校以外に審査員の推薦で2校が全国大会に駒を進められるのだが、ユニークなアイデアが買われて、里美たちのロボットがその栄誉を受けたのだ!…だが、ロボットは荒削りだし、チームワークもバラバラ。「お前らどうする?このままじゃ、恥かきに行くだけかもな…」図師のその言葉に、里美の奥深くに眠っていた生来の負けず嫌いが顔を出した。「先生、あたし、やります。勝ちたいんです!」
 かくして、やる気のない男子たちと里美は、ロボコン全国大会を目指すのだが…。




「浮島」Story
 事業に失敗し、女房とも別れた藤崎贋造は、お金もないので仕方なく、故郷の浮島に戻って来た。20年ぶりに戻った島は、見る影もない程、荒れ果てている。なんとかせねば…そんな気持ちを抱きながら、幼なじみの店に立ち寄る贋造。カウンターでうどんをすすっていると、奥の席のばあさんが、一風変わったうどんを食べている。これだ!! 島おこしのヒントを得た贋造は、仲間に呼びかけ立ち上がるのだが…。順調に見えた島おこしが、思わぬ自体へと発展してしまう。







「ミリモ・センチモ」Story


東京で仕事をクビになった家長は、離婚して長年会っていない息子の清人に会うために、久しぶりに田舎に戻るが、今では清人に別の父親がいることを知る。そして近々、清人はフルマラソンに挑戦すると言う。42.195kmを計測する計測員に欠員が出たことで、家長は自分に計測をやらせてくれと名乗り出る。
慣れない作業の計測を、息子のために必死に歩き続ける家長。しかし清人は足を怪我してしまい、フルマラソンに出場できなくなってしまう…。
大切なものを取り戻すために頑張る父親の物語。