乳腺外科医師えん罪事件 来年1月に最高裁の弁論 | 足立健康友の会

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患者さんや地域の方々のいのちと健康を守り、
「安心して住みつづけられるまちづくり」
をめざして活動しています。

ご連絡
皆様へ
乳腺外科医師えん罪事件における皆様のご支援・ご協力について、心より
御礼を申し上げます。昨年7月13日に東京高裁で出された逆転有罪判決からは1 年3ヶ月、最高裁に上告趣意書を提出した昨年11月10日から間もなく 1 年が経とうとしています。
最高裁第2小法廷(三浦守裁判長)は、検察と弁護側の双方から意見を聞く弁論を開くことを決定し、期日を2022年 1 月21日に指定しました。
最高裁の弁論は、二審判決を変えるのに必須の手続きです。高裁判決が見直されて、無罪判決が出る可能性が高まりました。
刑事事件の上告審で無罪判決が出る確率は、0.1%もありません。「道理
の通らない高裁判決は許されない」という皆様の強いお気持ちが、最高裁の重い扉を開いたのだと確信しております。心より感謝を申し上げます。
しかし、まだ無罪が確定した訳ではありません。
私たちは、外科医師の無罪判決が確定するまで、決して気を緩めることなく、更なる活動を続けます。
今後ともお力添えのほど、どうぞよろしくお願い申しあげます。
2021年10月18日
外科医師を守る会 事務局