北千住駅西口に集合し、まず慈眼寺で区内に墜落し全員死亡した米軍のB29搭乗員の慰霊碑を見て、敵味方なく戦争の犠牲者を弔う人々の思いを実感しました。続いて千住神社で、23区内では現存するのは珍しい防空壕や御神木として生き残っているイチョウの木などを見学しました。その後、空襲を受けたものの焼け残り、外観を観ることのできる旧千住郵便局電話事務室(現在はNTT千住ビル)の建物を見学。最後に源長寺境内に残る被災したクスノキの切り株を見学しました。
身近なところに残る戦争の爪痕を目で見て、戦後80年の今、再び戦争を起こしてはいけないと強く思った戦跡めぐりとなりました。

