乳腺外科医師えん罪事件への支援のお願い | 足立健康友の会

足立健康友の会

「足立健康友の会」は医療法人財団健和会・
南葛勤医協の病院・診療所や関連法人の
医療福祉の事業所と共同して、
患者さんや地域の方々のいのちと健康を守り、
「安心して住みつづけられるまちづくり」
をめざして活動しています。

                         2021 年 8 月 18 日
皆様へ
                       外科医師を守る会 事務局

最高裁の闘いへの支援をお願いします。
乳腺外科医師えん罪事件について、皆様の物心両面に渡るご支援に改めて御礼申し上げます。
2020 年7月13日の東京高裁逆転有罪判決から1年が経過し、最高裁の判断がいつ出されてもおかしくない状況にあります。科学・医学に背を向けて事実をないがしろにする高裁判決が確定したら、外科医師本人や家族の人生が取り返しのつかないものになるだけでなく、司法の場で警視庁科学捜査研究所無謬論を許容することにもなり、医療現場への萎縮はもとより国民全体へ不利益が及ぶことになります。
最高裁が判断を出す前に、今一度世論を盛り上げる必要があります。そのためにぜひ、次の点で更なるご支援・ご協力をお願い致します。

支援要請の内容

1、最高裁判所宛「高裁判決を破棄し、無罪にして下さい」の個人要請署名にご協力ください。
集約期限は毎月末として、毎月最高裁に署名を提出、要請行動をしています。

最高裁は、地裁・高裁と違って、原則として法廷が開かれません。それだけに「無実の人は無罪に」「この事件に関心がある」という世論を広げ、「法廷外の傍聴人」として存在を発揮する署名の数が重要です。
これまでに約6万筆の署名を提出しています。引き続き署名を広げてください。
下記「外科医師を守る会事務局」宛てに送っていただくか、PDFファイルによるメール添付送付をお願いします。署名用紙にある宛名と異なりますが、どちらでもかまいません。
送り先 : 〒120-0023 足立区千住曙町 4-16 3 階
医療法人財団健和会本部 「外科医師を守る会事務局」野田宛
外科医師を守る会メール : mail@gekaimamoru.org


2、Change.org Japan でのネット署名にご協力ください。
コロナ禍で行動が制限されていることもあり、ネット上で「無実の外科医師を救いたい。事実と科学に基づく判決を出して下さい」のネット署名を開始しています。
紙での署名記載有無に関わらずご協力ください。また、ネット署名拡散にもご協力ください。
※ネット署名はこちらをクリック→ネット署名
外科医師を守る会ホームページ(下記)にもリンクがあります。

3、Q&Aパンフレットを作成しましたので活用ください。
誤解や心無いデマにより外科医師や家族は誹謗・中傷にさらされています。事実を知ってもらうために作成した、事件の詳細を解説するパンフレットです。「せん妄」の体験談も掲載しました。可能な限り無料で頒布致しますので「外科医師を守る会」事務局にご連絡下さい。
以上3点、裁判での最後の闘いの結論が出されようとしています。なんとしても無罪を勝ち取るため、加えて、そのことは科学的根拠によらない判決でえん罪を生んでしまいかねない日本の司法状況をまともなものとして確立させることでもあると確信しています。引き続きのご支援ご協力をよろしくお願いいたします。

*連絡・問い合わせなどは、下記へお願いします。
「外科医師を守る会事務局」 野田 英樹(医療法人財団健和会本部)まで
→ e-mail:h-noda@totokyogikai.jp ・ PHS:070-5553-8115
外科医師を守る会のメールアドレス→mail@gekaimamoru.org
ホームページはこちらをクリック→外科医師を守る会
→ 事件の詳細やこの間の活動状況を適宜報告しています。
また、署名用紙、Q&Aなどダウンロードが可能です