梅雨のカフェ・パン屋は雨バージョン | 「しあわせなパン」~パン教室&bakery【あだちパン工房】

「しあわせなパン」~パン教室&bakery【あだちパン工房】

横浜市都筑区のcafeの片隅で小さな小さなパン屋さんをやっている『あだちパン』です。川崎市宮前区の工房でパン教室を開催しています

今日も梅雨空の1日になりそうですね~かさ

 

気づいたら・・・

 

久しぶりのブログ更新になってしまいましたまったり

今月、2回目の投稿デス汗汗

 

現在、開催中の【6・7月の大量パン作り教室】

 

 

キャンセルが出ました

7月21日(木) 3名 →あと2名

 

参加をご希望の方はメールでご連絡ください嬉しい

 

 

 

さて昨日は

週に1度のパン屋の日食パン

 

 

このところ

火曜日は雨の日が多いのと

 

ちょうどカフェの入っているマンションが

長期修繕に入っていて

マンション全体が黒幕で覆われていることもあり

 

 

最近のカフェはなんだか

洞穴の中でひっそりと営業してる感じ(笑)

 

 

 

それでもいらしてくださる

常連さん達に支えて頂き

 

パンは安定して毎週ほぼ完売しています

ありがたや~土下座

 

 

よく生徒さんに

 

「毎週、どんな風にパンを焼いているんですか?」と

聞かれるのですが

 

 

昨日は雨の日バージョン

数は少なめ。

 

 

朝8時から

3種類のパン生地を捏ねて

 

12種類のパンを計70個

4時間で焼き上げました。

 

 

 

前日に翌日の天気予報を見てから

 

粉量を決めて、製造計画を立て

計量と具材の下準備だけしておいて

 

 

当日は朝8時から

3種類の生地を順番に捏ねていきます

 

 

もっと朝早くからスタートすれば

沢山焼くことも出来るけれど

 

 

現在、2人の子供がお弁当を持って

6時台には家を出るので

 

しばらくは自分のパンより

お弁当優先です汗

 

 

この時期だと

イーストは1%で作っています。

 

 

この時期は湿度が高いので

水分は通常よりマイナス1%

 

1次発酵は常温で約90分。

 

 

ひとりで製造する時は

とにかく発酵スピードを抑えつつ

 

けれど時間内で作り終えなければ

NGなので

 

パンの発酵スピードに

自分の手のスピードを合わせて

 

 

分割⇒成型⇒発酵⇒焼成を

繰り返します。

 

 

大量に作る時の成型は

 

パン生地を伸ばす→具材を包む→天板に並べる

 

を1つ1つやるんじゃなくて

種類ごとにまとめて成型します

 

 

 

例えばクリームパン20個だったら

 

20個のパン生地を伸ばす・伸ばす・伸ばす・・・

全部にクリームを絞る・絞る・絞る・・・

包む・包む・包む・・・・

天板にのせる・のせる・のせる・・・

 

という感じ(笑)

 

 

広いスペースはいるけれど

この方が断然早いです

 

20個も一つ一つ成型していると

 

1つ目のパンと20個目のパンでは

発酵に差が出てしまうから

 

この作り方の方が

全部同じタイミングで2次発酵に入れて

発酵の見極めも楽

 

オーブンで1度に焼けるパンの数を単位として

まとめて作ってしまうのが便利ですよ嬉しい

 

 

まぁこんな感じで

午前中の4時間で焼いて

 

番じゅうに詰めて

工房からお店まで車で運び

 

1時に店頭に並べて

オープンです

 

 

1時開店のパン屋なんて

 

ランチタイムも逃しているし

営業スタイルとしては失格だと思うのですけれど

 

 

並ぶパンは正真正銘の

捏ねたて、焼きたての手作りパン

 

 

このスタイルで

もうすぐ6周年を迎えます嬉しい

 

 

1つの事を長く続けることでしか

辿り着けない境地があるんだなぁと

 

最近、しみじみと感じています。

 

 

梅雨時期も

 

この後やってくるらしい

もの凄い猛暑の中でも

 

 

変わらず

頑張っていきまーす嬉しい

 

 

あだち