山科駅前街頭活動
本日夕方、山科駅前でこまつ広明さんの街頭活動に参加しました。
大学生が経済的な話に関心を持ち、質問してくださいました。
今の日本が30年間経済的な停滞した原因は、岸田内閣が所信表明で「低物価・低賃金・低成長に象徴される」「コストカット型経済」という言葉を使っておられましたが、人件費や設備投資までコストカットしてしまったことにある、と述べていました。
総理大臣所信表明演説(令和5年10月23日)
https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/statement/2023/1023shoshinhyomei.html
所信表明演説の大いなる問題 弁護士安達悠司ブログ
https://ameblo.jp/adachi-kyoto/entry-12825804317.html
では、そのようなコストカットを続けた原因は何なのか、掘り下げると、
・銀行の貸出を抑制する政策、貸しはがし、貸し渋り
・財政出動を財政赤字を理由に手控える
・外資マネーは、人件費切り詰め、長期的投資より短期的な視点(転売益、配当など)でみる傾向にあり
など、国内の資金供給がとどこおり、外資マネーを呼び込んだが、成長のための資金供給に至らなかったことが原因ではないでしょうか。
そうすると、外資マネーの呼び込みではなく、国内の資金供給、特に、政府の財政出動と国内銀行の貸出増加こそ鍵を握るのではないか、まずは、政府が減税とともに、国債発行により公共投資を増やさねばならない、という話をしていました。