欧州議会選挙にみる反グローバリズムの動き

 

今年5月の欧州議会選挙で、フランスの「国民連合」や「ドイツのための選択肢」(AfD)など「右派」や「極右」と呼ばれる反グローバリズムの政党が躍進しました。

そして、6月30日に行われたフランス下院選挙の第一回投票でも、「極右」と呼ばれる国民連合の得票率が29.25%でトップとなったと報道されています。投票率も66%を上回ったとのことです。

 

フランス下院選、第1回投票で極右政党がトップに(ジェトロ・ビジネス短信)

 

これは、何が起きているのかをよく分析する必要があります。

ヨーロッパでは、脱炭素政策、大量移民政策の行き過ぎで、光熱費の上昇、移民の増加による治安悪化・文化破壊など、国民が疲弊している状況があるのではないでしょうか。

 

脱炭素=正義、大量移民=正義、グローバリズム=正義、という思考が固定観念にあると、

決してこの現象は客観的に理解できないでしょう。

 

私は、グローバリズムの行き過ぎは、国の文化や経済を破壊し、国民の生活をだめにするという、もう一つの考え方が必要だと思います。

この「グローバリズムへの懐疑」が従来の政党やマスコミの報道に、徹底的に欠落していた点であり、新たな視点を打ち出す、参政党の存在や「赤坂ニュース」が、今の日本に貴重である理由だと思います。

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国際ルールが正義🤔🤔🤔それホンマか❗❓EU選挙から見る欧州の未来🌍 神谷宗幣 【赤坂ニュース 122】令和6年7月2日 参政党