絶対にできると体に語り続ける

 

今朝のNHKニュースで、ドイツ人のパラリンピック走り幅跳びの四連覇を目指すマルクス・レーム選手(35歳)のインタビューを放映していたのを偶然見ました。

その中で、自分のことを心から信じる、「絶対にできる」と体に語り続ける、という言葉が印象に残りました。

 

この選手は右足が義足ですが、健常者の世界記録(8メートル95)に迫る、前代未聞の8メートル72の記録を生み出し、人類史上初の9メートル越えも含めて、注目されているそうです。

 

自分のことを心から信じなければならない(You have to believe that it's possible, and you really truely have to believe it.)。信じなければ、体が「できない」と言う。しかし、体に「できる」と言い聞かせれば、できる。できなければおかしい。自分に壁を作るのは人間の本性だが、私が好きなのはその壁を壊すことだ。

 

という内容の話をされていました。

何かを成し遂げるための、非常に強い意志が感じられます。

 

この意志の強さは私たちも見習いたいと思いました。

 

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NHK おはよう日本 5/30(木)7:00-7:45

https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2024053003739

 

毎日見ていると(9mは)いつか達成できると思う

自分のことを心から信じないとだめなんだ。

信じなければ脳が勝手にブレーキをかける。「不可能だから無理だ」と。

でも「絶対にできる」と体に語り続ければできるはずだ。

すぐに壁を作るのは人間の性質だと思う。

私はそういった壁を壊していく。それが好きなんだ。

 

I have to see it every day, and I think it have to be possible, maybe one day.

You have to believe that it's possible, and you really truely have to believe it.

Otherwise this will always remark, our body will tell you, "no, you tell me this is possible, I can't do it." 

but if you tell your body "this is possible," you can do it, we have to do it. 

and I think it is a lot in human nature also that we set ourself barriers, and what I love doing is I just break down that barriers.