奈良の西大寺駅前より
 
2年前の7月8日に奈良市の西大寺駅前で、安倍元首相暗殺事件がありました。ちょうど参院選の選挙期間で私は京都で参政党公認候補として選挙運動の真っ最中でした。
本日立ち寄った駅前は、今は当時と大きく様変わりして、花束の置き場もなくなったかのように見えました。
 
 
と思ったら、平日日中ですがどなたかが、花壇にお花を献花されていました。
私が立ち去った後はまた別の男性がその場所をじっと眺めていました。
国民の心に多大な衝撃を与えた事件であったことは間違いありません。
 
 
先日、今年5月15日にはスロバキアのロベルト・フィツォ首相が銃撃されるという大変いたましい事件が起きました。その後生命の危機は脱したとの報道もありますが、一国の指導者の暗殺という憎悪に満ちた行為が、二度と起きぬよう何としても防ぐ必要があります。
 
スロヴァキアのフィツォ首相、銃撃される 生命の危機は脱したと副首相(BBCニュース)
 

グローバル陣営の秩序に異を唱えることは、大変勇気の要ることです。我が国は戦前も首相や大臣など指導者の暗殺が相次ぎました。これらも含め、必ずしも仕掛人は自国民とは限りません。

 
こうした非道な暗殺など政治的暴力を防ぐには、警護だけの問題ではなく、外国勢力の諜報活動への警戒や摘発、謀略・暗殺防止のための法整備や体制づくりが何より必要だと思います。