荒谷卓さん政談演説会(京都)

 

荒谷卓さんを党外から講師にお招きしての政談演説会が終わりました。

急な告知にもかかわらず、約230名の方にご参加いただきました!

 

元特殊作戦群初代群長であった荒谷さんより、まず現在の世界情勢を分析され、世界各国の選挙は、例外なく、新世界秩序(New World Order)の側を選択するかどうかの選挙であり、日本では長い間その他の選択肢がなかったが、参政党を、新世界秩序の側に立たない新たな選択肢として、ご指摘いただきました。

新世界秩序は、国民が知る・知らないにかかわらず、すべての国民が巻きこまれてしまうことを強調しておられました。

 

そして、戦争ビジネス(アメリカ、レイセオン)、医療ビジネス(GAVIアライアンス、ファイザー)、情報ビジネス(Google、アマゾン)、投機ビジネスなどにより、リスクを意図的につくっていく会社・団体・国の紹介をされました。

 

ウクライナ戦争で使われている兵器「ジャベリン」の製造企業レイセオン社には、バイデン政権の国防長官ロイド・オースティン氏が取締役に就任しています。

GAVIアライアンスはビル・ゲイツ氏が出資しているワクチン開発の団体です。

デジタル庁設置により、政府の行政システムのクラウド化に使うサービスについて、米アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)と米グーグルの2社が選ばれたことも強調しておられました(昨年10月26日発表)。

 

日本は、政府の政策変更や法律の制定等によって、対中・対ロ投資の問題(中国の半導体市場からの撤退や、サハリンプロジェクトからの撤退等)、コロナ・ワクチンの問題、ウクライナの問題などについて大きく変えられています。

 

戦後、憲法によって伝統的な価値規範を否定され、利他の精神を否定され、新世界秩序によって民主主義を否定され、さらには私たちの人権まで否定するような政策が進められてきました。

 

国防は、何から何を守るのか、守りたい日本は、戦後の憲法でつくられた日本なのか、それ以前から代々続いている天照大神や神武天皇がつくられた大調和の社会を目指す日本なのかを、しっかり見極める必要があります。

 

そして、最後に、無敵の境地とは、「誰にも負けない」ということでなく、「勝ち負けと関係なく、自分が正しいと思う道を貫くこと」というお話をいただきました。

 

荒谷さんのお話は、淡々と話をされますが、非常に濃密で、日本に不利な状況も含めて冷静に分析したうえで、常に希望と対応策をもっておられます。

 

新世界秩序を否定する選択肢としての参政党、という歴史的な位置づけが明らかにされ、私たちの行動としても、ますます勇気と自信が持てるお話でした!

 

何社からも取材記事が書かれてもおかしくないような、我が国最高レベルの情報機関の長による大変貴重なお話でした。これからも、真の世界情勢を学び、日本の良さを知り、自らの言いたいことを貫く姿勢が大切だと感じました。