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ネットビジネスの視点でニュースを読む

日々提供されるたくさんのニュース。

ネットビジネスの視点で、

そして、わたしの視点で、ニュースを読み解きます。


節分に巻き寿司を食べる習慣は、いつ頃から始まったのでしょう。
また、日本全国で巻き寿司を食べる習慣があるのでしょうか。
調べてみると、おもしろいかもしれませんね。



さて、いつの頃か記憶ははっきりしませんが、
ある決まった方向を向いて、巻き寿司をかじるといい、
という風習がかなり広がっていますね。

恵方巻きといって、今年は、東北東の方角が恵方だったとか。


3日のお昼ごはんを食べていると、
わたしの方をじっと見て巻き寿司にかぶりついている方がいました。

わたしは、自分が何かおかしなことをしているのかな、
自分の顔に何かついているのだろうかと、
やや不安になりましたが、

すぐに、あ、恵方巻きをかじっているのだと気づきました。


でも、その方から見て、わたしの方角は、南西でした。
今年の恵方から言えば、ほぼ180度、反対の方角です。

言ってあげてもよかったのですが、
そのまま何も言わずに、わたしは店を出ました。

その方は、恵方だと信じてかじっておられたのですから、
その方向が、その方にとっての恵方だと思ったからです。

夢のないことを言いますが、
本人がそう思っているのなら、どちらの方向を向いてかじっても、
その方向が恵方になると思うからです。

やっていることが根本的に間違っていたらダメでしょうが、
「縁起のいい方向だと思う方を向いて、巻き寿司をかじる」
これは、はずしていませんからね。


恵方巻きに限らず、これは、日常生活のいろんな行動に当てはまります。
また、ビジネスにも当てはまります。

やっていることが的を外していなければ、
人から見たら全然違うことをしていても、
信じてやり続ければ、それはきっとうまくいきます。

正しい知識を持って、
信じてやり続けること
が大切ですね。










今年もプロ野球のキャンプが始まりました。

わたしは、毎日野球を見るほどのファンではありませんが、スポーツ全般の観戦は大好きです。


プロ野球選手の中には、個性的な選手がたくさんいます。

わたしが一番に思い出すのは、野茂投手。大リーグでも通用したトルネード投法。
最近では、日ハムの大谷選手。投手と野手の両刀遣いです。

古いところでは、手を背中に回して、手首で投げる背面投げの小川投手。
両手の間隔を開いて、揺らしながらバットを持つ近藤選手。

比べると、昔の選手の方がユニークだったように思います。



今年から阪神タイガースのコーチに加わった掛布さんが、
興味深いことをおっしゃっています。


今の選手は、自分たちの頃よりよく練習する。
しかし、大事なのは、練習した後の独自の工夫
この独自の工夫によって、個性が生まれるのだとか。


個性を持った選手だけが生き残れる
厳しい世界ですね。


わたしたちは、
プロの選手のようなずば抜けたものは持っていません。

わたしたちのような凡人が、
ビジネスの世界で生き残るには、
また、これから結果を出して行くには、
きらりと光る、何か人とはちがう個性が必要になってきます。


特に、ネットビジネスの世界では、
人とはちがう個性がとても重要になってきます。

そもそも、ネットビジネスで何を売るのでしょうか。

情報を売るのでしょうか。

ここ最近、情報が爆発的に拡散する環境となり、
情報の価値は下がってきています。

この傾向は、今後ますます顕著になってきます。




きらりと光る個性を持って、
情報ではなく、
「価値」を提供する。

これからのネットビジネスは、このような方向に進んでいきます。


超一流のプロ野球選手でさえ、
練習の後で、独自の工夫をしています。


凡人であるわたしたちが生き残るためには、
自分の個性を光らせるための努力を怠るわけにはいきませんね。






仕事の一環で、100人ぐらいの人の前で話し機会がありました。
内容は、来年度の仕事についての説明です。

資料の説明だけではおもしろくないので、
実物や、ちょっとした話題を準備して、本番を迎えました。

この場面で、和ませるために笑ってもらって、
この場面では、実物を見せて興味を引きつけて、
と、いろいろと計画をしていました。

話し始めて、すぐ、興味を持ってもらうところで、
わたしが期待していた反応が全く起きませんでした。

その反応が起こらないと、次の話へとつながらないのです。

ちょっと焦りましたが、
みなさんは、大変熱心に聞いてくださっていて、説明がどんどん進められます。
と、適当にごまかしました。



プロであるお笑い芸人だったら、
冷や汗ものです。

と同時に、初対面の人を前にして、お笑い芸人の方々は、
お客さんの心をつかんで、笑わせるのですから、
すごいテクニックを持っているんだろうなと感じました。


説明自体は、可もなく不可もなく無事に終わりましたが、
もっと思い通りに進められるようになりたいなという思いが募っています。


ビジネスを始めるにあたっての思いも、
今日の説明会でわたしが経験したことに通じるものがあります。

あれこれと勉強して、
いろいろと準備をして、
ビジネスを始めるわけですが、

なかなか思ったような結果が出ないことが多いです。

自分ではがんばっているつもりであっても、
結果が出ないのです。


うまくいかないことには、必ず原因があります。


経験不足であったり、
やり方が間違っていたり、
いろいろな原因が考えられます。


自分ひとりで検証するのが難しいときには、
ネットを使うのもいい方法かもしれません。


自分の世界に閉じこもらずに、
広く意見を聞いて、
自分を進化させていくべきだと思います。


とりあえずわたしは、人前で上手に話せるようになりたいです。

その後で、ネットビジネスで売り上げを伸ばしていきたいです。







小学生の頃は、宿題が多い、少ない、あるなしで、その日の放課後の気分が大きく変わったものです。


宿題の連絡をするときに、先生が、
「今日の宿題は、なし」
と言うと、
「やったー」
と大喜び。

しばらくして、先生が、
「あっ、今日は、漢字1ページだけはしておいて」
と言うと、

「なんで~っ えっ」

「さいあく~~」

がっかりしたものです。



逆に、こんなこともあります。

「今日の宿題は、漢字1ページ 計算1ページ 本読み3ページ」


普通の宿題なら、子どもたちの反応は特にありませんね。

しばらくして、

「あっ、今日は、漢字1ページだけでいいです」
となると、

「やったー」

「さすが いい先生だあ~」

となります。





よく考えると、実際にする宿題の量は、


どちらも漢字1ページですから全く同じです。



それなのに、

「なんで~っ えっ」

「さいあく~~」
となったり、

「やったー」

「さすが いい先生だあ~」
となったり。


これは、基準となるレベルが違うために起こっています。



宿題なし・・・子どもにとってお得感が高い。
 ↓
漢字1ページ追加・・・お得感が下がる


宿題3つ・・・いつも通り
 ↓
漢字1ページに・・・お得感が上がる。

(でも、やることは同じ)



これは、リアルビジネスやネットビジネスに当てはめても、同じことが言えます。


1万円の情報商材(品物でも同じ)を購入しました。

ある程度期待して買ったものの、アフターサービスが悪かったりすると、お得感が下がり、次からは買いたくなくなります。

逆に、少し高いかなと思いながらかったとしても、アフターサービスが思った以上によかったら、お得感が上がります。また買おうと思うはずです。


これは、購入者の視点ですが、販売者の視点でも同じことが言えます。



同じような品物は、世の中にあふれかえっています。
誰からかっても同じです。


こんな状況で、自分から買って貰うためには、何かしらの「お得感」が必要です。

お得感があれば、本体価格が高くても、送料が高くても、買ってもらえます。




では、その「お得感」をどうするのか。




アフターサービスというと、電化製品の故障サービスなどを思い起こしますが、情報商材では、購入者との人としての
信頼関係と言う意味のアフターサービスがお得感につながります。


人に勧めるものは、その人のためになるものであることはもちろんです。



買ってもらうときの考え方として、勧めて、買ってもらったところが終点ではなくて、買ったもらった時が出発点という考え方です。


買ってもらったときから、お付き合いが始まるという、アフターサービスの考え方が大切です。

アフターサービスが充実していたら、また次も、また次もと、リピーターが増えて、ビジネスが軌道に乗ってきます。

お得感が増加します。


子どもにも大人にも、お得感が大切です。
「となりのトト口」を知らない方は、おそらくおられないと思います。


先日、子どもと一緒にビデオを見ました。これまで、何度も何度も見ています。



さつきさん一家が田舎に引っ越しをしてきたところからストーリーが始まります。
お母さんは入院中で、お父さんとさつきさんとメイちゃんの3人での古い家での生活が始まりました。

ある日、メイちゃんは一人で遊んでいて、トトロに出会います。後を追いかけていくと、庭を抜け、木々のトンネルに入り、大きな木の根元に出ました。

しばらくして、さつきさんは、庭でメイちゃんが寝ているのをみつけました。
「こんな所で寝ていちゃダメでしょ」と話しますが、
メイちゃんは、「トト口に出会った」と自慢げに話します。


お父さんも来て、メイちゃんの話を聞きますが、メイちゃんは、「ウソをついてないもん」と泣き出します。

お父さんは、「メイちゃんのことを信じている。運がよければ会える。」と慰めました。

こんな場面が、はじめの方にありますが、あなたなら、メイちゃんになんと声をかけてあげるでしょう?

自分の子どもがこのようなことを言ったら、自分は何というかなと、考えながら見ていました。
わたしだったら、そもそも「トト口」の存在を信じていませんから、ひどいことをいってしまうかもしれないなと、先に反省しながら考えました。
「ほんとうに見たの? 何かと見間違えたのかもね」(注)関西人ですから、「ほんまに見たん。何かと見間違えたんちゃうか」となりますかねえ。


トト口がいると信じていないから、こんなことを言ってしまうかもしれないなと思います。



これは、ネットビジネスを始めたけれども、うまくいかない人の考え方と似ています。

稼げるようになって成功した人がが、「メイちゃん」。
ネットビジネスをはじめたけれど、なかなかうまくいかず、あきらめかけた人が、「トト口を信じられない人」。



トト口を信じない人は、ネットビジネスで成功した人を見て、
○運がよかったんだ
○あの人には元々高い能力がある
○どうせ自分には無理だ
などと言って、あきらめてしまうのです。


いつか自分もトト口に会えると信じて、あきらめずに続けたら、きっとトト口に会うことができます。

メイちゃんのお父さんは、「運がよければね」と言いましたが、
ネットビジネスでは、「続けてさえいれば」、必ずトト口に会えます。


ネットビジネスを始めたあなた、
トトロを信じますか?


わたしは、ネットビジネスのトト口は、いると信じています。