推敲の勧め | ネットビジネスの視点でニュースを読む

ネットビジネスの視点でニュースを読む

日々提供されるたくさんのニュース。

ネットビジネスの視点で、

そして、わたしの視点で、ニュースを読み解きます。


ご存じのように、文章を書いた後で、その文章を読み直して、

よりよい文章にしていくことを「推敲」と言います。


聞くところによると、

「推敲」ということを知らない人も結構いるとか。


驚きです。


文章を書くと言うことは、読んでもらうと言うことが大前提としてあります。


そして、ただ読んでもらうだけではなくて、

自分の伝えたいことを正確に理解してもらうことが大切です。


そのためには、わかりやすい文章を書くことが絶対に必要です。



わかりやすいかどうかは、個人の見解によるところが大きいですが、

少なくとも、自分で読み返して、

わかりにくいところや、おかしいところは直すべきです。



メールを書いて、そのまま送信する人もいるようですが、

それでは、相手が正確に理解してくれない可能性があります。




まず、主語述語の対応、接続語の使い方などの文法のチェックをします。

つぎに、文章の筋が通っているかどうかをチェックします。

さらに、これを読んだときに、相手はどう思うだろうかと、

想像を働かせてチェックします。



これは、恋人に書くラブレターを思い起こすといいかと思います。


こんなこと書いたら嫌われないだろうか、とか、

これを読んで喜んでくれるだろうか、とか、

食事に誘いたいが、なんと言ったら断られないか、などなど、


いろいろ気を遣って、言葉を選んで書くはずです。



普段のメールでは、ここまでする必要はないかもしれませんが、

それでも、相手を思う気持ちで書くことは大切だと思います。



感謝の気持ちで書くと、その気持ちが相手に伝わり、

うれしい感謝の輪が広がっていくはずです。



何気ないメールであっても、

相手の気持ちを考えた読みやすいメールを心がけたいものです。



ちなみに、わたしは、3回は「推敲」しています。

ちょっとずつ文章を直して、

よりよいものを送信することを心がけています。


わかりやすい文章をめざして