NTTドコモ北陸、ファイル交換ソフト「Share」で顧客情報1,478件が流出
NTTドコモ北陸 は12日、外販担当社員の個人所有していた自宅パソコンが
コンピュータウィルスに感染し、本来、持出禁止の外販営業業務に関わる顧客情報が、
ファイル交換ソフトウェア「Share」を介してインターネット上に流出していたことが判明した
と発表しました
以下は、報道資料から抜粋
『流出したお客様情報』
2001年7月から2006年3月に、ドコモショップ金沢都ホテル店
(旧ドコモショップ新神田店<2006年2月移転>)
にて取り扱った外販営業業務に関わるお客様情報
(1)弊社の法人のお客様への料金コンサル資料・・・・・・・・6件
<情報内容>会社名、携帯電話番号、料金
(2)外販担当社員が自らの外販営業のために独自に作成したお客様リスト
・・・・・1,478件(内訳:法人のお客様230社、個人のお客様1,248名)
<情報内容>
・法人のお客様
⇒会社名、携帯電話番号、窓口担当者名、機種、料金プラン等
・個人のお客様
⇒お客様名、携帯電話番号、お勤め先、機種、料金プラン等
なお、お客様の「クレジットカード番号」「銀行口座番号」「各種暗証番号」「住所」
についての情報は含まれていないそうです
「相変わらずファイル交換ソフトによる個人情報流出は
多発していますね」
IPA、「情報セキュリティ白書 2007年版」を公開(2007/03/10)
で紹介した情報セキュリティ白書2007年版ですが、もしかしたら2008年版も第1位は
「ファイル交換ソフトによる個人情報流出事件多発」
の可能性が高いですね
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報道ページ:
お客様情報等の流出に関するお詫びとお知らせ<2007年3月12日> 株式会社NTTドコモ北陸