IPA、「情報セキュリティ白書 2007年版」を公開
独立行政法人 情報処理推進機構 セキュリティセンター(IPA/ISEC) は9日、
を公開しました
まず、2006年の10大脅威が掲載されています
■2006年の10大脅威 「脅威の“見えない化”が加速する!」 |
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第1位 |
漏えい情報のWinnyによる止まらない流通 |
第2位 |
表面化しづらい標的型(スピア型)攻撃 |
第3位 |
悪質化・潜在化するボット |
第4位 |
深刻化するゼロデイ攻撃 |
第5位 |
ますます多様化するフィッシング詐欺 |
第6位 |
増え続けるスパムメール |
第7位 |
減らない情報漏えい |
第8位 |
狙われ続ける安易なパスワード |
第9位 |
攻撃が急増するSQLインジェクション |
第10位 |
不適切な設定のDNSサーバを狙う攻撃の発生 |
「やはり1位は、ファイル交換ソフトによる流出事件でしたね」
このランキングの項目それぞれはセキュリティの勉強にはとてもよい教材となるので、
今後1項目ずつピックアップしてブログを書いていきたいと思います
また、この10大脅威の関係を示した図が公開されていますので、ご参考までに
掲載しておきます
coryright:IPA/ISEC
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報道ページ:
「「情報セキュリティ白書 2007年版」の発行について - 10大脅威 「脅威の“見えない化”が加速する!」 - IPA/ISEC