夜中から早朝にかけて雪が降ったようだ。
新雪をキュッキュッと踏み鳴らしながらの、朝の散歩。
キリッとした冷たい空気が心地よい。
やはりこむぎには雪が似合う。
朝の散歩から戻ると、お腹が空いてきた。
そろそろ気合を入れて朝食に挑む時間がやってきたようだ。
まずは、モリモリテンコ盛りのパンから、軽くジャブを入れられ…
朝食プレートからは、とどめのボディーブロー
食べる前から負け戦を覚悟した。
こむぎには援護射撃にまわってもらい、
多少の満足感を与えた。
が、パンは持ち帰り、プレートは死に物狂いで完食。
またしてもこむぎ家の家訓を守ることができなかったが、
これから向かう冒険への糧となったのは間違いないだろう。
部屋に戻り、出発までの間は朝食との戦いに疲れた胃袋をいたわる。
その間、こむぎは部屋を出たり入ったり…
やはり雪を見るとテンションが上がるようだ。
そんな彼女を落ち着かせる為に、前日に購入した獅子舞を着せ、テンションを下げようと試みたが…
特に変化は見られず。
時計を見ると、そろそろ次なる冒険へ旅立つ時間となった。
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