指定ごみ袋1枚が135円 人口減で財政危機の北海道北見市 歳入増向けあれやこれや
財政危機に直面する北海道北見市で、今月から45リットルのごみ袋が1枚あたり135円になりました。一方で、新たに稼ぐ取り組みを強化し、財政健全化を目指しています。
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毎年30億円以上の財源不足
タマネギと焼き肉の町として知られる北見市。2006年に3つの町と合併してできた当時は人口が12万人を超えていましたが、今では10万6000人ほどに減少しています。
北見市 辻直孝市長
「このままの財政運営を続けていけば、収支見通しは大幅に悪化する」(去年)
おととし、市はこのままいくと、毎年30億円以上の財源不足になると明らかにしました。
先月28日、北見市の指定ごみ袋は一番高いもので10枚入りで900円でしたが、値上がりするということです。
市は今月から指定ごみ袋を値上げ。45リットルの指定ごみ袋は、10枚入りで1350円になりました。
市民への影響も出るなか、市が企業と開発したシステムが財政健全化の一手になるかもしれません。
新たに稼ぐ取り組み強化
財政に赤信号がともった北見市では、市の指定ごみ袋が値上げされるなど市民生活に影を落としています。
市は昨年度から、公共施設の削減や市内の保育園の閉園などを進めています。
こうした取り組みで、来年度におよそ30億円の財政効果を生み出すことを目指しています。
削るだけでなく、新たに稼ぐ動きもあります。
住宅や店などが立ち並ぶ通りでは、標識に「ガイソー通」と書かれています。
町の道路や公園などにネーミングライツを導入し、昨年度はおよそ1280万円の収入を得ました。
打開策 システム販売好調
他にも、地元のIT企業と独自の新たな窓口システムを開発。市役所内で1時間以上かかっていた手続きを15分ほどに短縮することができました。
北見市窓口課 太田裕介係長
「視察などで多い時は100を超える自治体に1年間で来ていただいた」
この窓口システムの販売による収入は、昨年度でおよそ2200万円に上りました。
他にもふるさと納税の返礼品を強化するなど、財政健全化計画の初年度の目標をすべて達成しています。
(2026年10月5日放送分より)
テレビ朝日
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