阪急阪神HD元社長の角和夫氏が死去…タカラジェンヌ死亡で対応遅れに批判も
阪急阪神ホールディングス(HD)は7日、社長、会長を歴任した角和夫(すみ・かずお)氏が4月26日に亡くなったと発表した。76歳だった。告別式は近親者で済ませた。後日、お別れの会を開く。喪主は非公表。角氏は昨年12月、「健康上の理由」から、同社の会長を退任していた。
兵庫県出身。早大政治経済学部を卒業後、1973年に阪急電鉄(現阪急阪神HD)に入社し、2003年に社長に就任した。財界活動にも力を注ぎ、関西経済連合会では11年から副会長を務めた。
阪急電鉄が運営する宝塚歌劇団には、自ら作詞作曲した楽曲を提供したほか、タカラジェンヌを育てる宝塚音楽学校の理事も務めるなど運営面で積極的に関わった。23年に女性団員が死亡した問題を巡っては、対応の遅れが批判を呼び、管理責任を取るとして24年2月に歌劇団と学校の役職をすべて辞任した。
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