2024/06/25
まもなく馬車でバッキンガム宮殿へ向かわれる天皇皇后両陛下。
イギリス王室と絆を深める晩餐(ばんさん)会に臨まれます。
■両陛下迎えロンドン“歓迎ムード”
この後、天皇皇后両陛下を迎えた歓迎式典が予定されているバッキンガム宮殿前。パレードが行われる通り「ザ・マル」では、パレードに向けて信号機の撤去が行われています。
前日は巨大な施設を視察された陛下。テムズ川の氾濫を防ぐ水門「テムズバリア」です。この川における水運は留学時代の研究テーマでもありました。ヘルメット姿で熱心に耳を傾けておられます。
その後、陛下は日英の友好団体が主催する歓迎レセプションに出席。この会場に大阪出身の日本人女性が招かれていました。 招待されたプリーストマン玄子さん 「(Q.きょうはお着物で?)せっかくお呼びいただいたので。びっくりしました。ただのお好み焼き屋さんですけど」
女性はロンドン市内でお好み焼き店「おかん」を経営するプリーストマン玄子さん。 お好み焼き店「おかん」 プリーストマン玄子さん 「お好み焼きという言葉がとにかく広がれば私は御の字ですので」 たまたま日本から会いに来ていたお母さんも一緒です。
■晩餐会 雅子さまの装いは?
両陛下はこの後、バッキンガム宮殿での晩餐会に臨まれます。雅子さまは長時間のフライトなどで少し疲れが出ていて、きょうの公式行事に向けて体調を整えられているとのこと。
結婚後、雅子さまが初めて出席された晩餐会は東京サミット。席はロシアのエリツィン元大統領とアメリカのクリントン元大統領の間。2人に挟まれ、初々しいお姿です。美智子さまはゴールドの装い。雅子さまは白とグリーンのドレスです。
中東歴訪では、肌の露出を抑えた裾の長いドレスです。赤に、エキゾチックなグリーンのドレス。華やかなカラーが印象的です。着物で出席されたことも。
オーストラリアで出席された船の上の晩餐会では淡いピンクのツーピース。ただ、ここは揺れる船の上。陛下が雅子さまを支えられる場面も。
今回の晩餐会で雅子さまはどんな装いで出席され、また陛下はどんな言葉を語られるのでしょうか。
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