元サッカー日本代表・岡崎慎司が引退会見、「燃え尽きてしまった」引退決断の理由と選手人生での後悔を明かす
岡崎慎司、引退の理由は「膝のケガが一番」…今後は「欧州での指導者目指す」
今季限りで現役を引退したサッカー元日本代表FWの岡崎慎司(38)が17日、東京都内で記者会見に臨んだ。引退の理由を「膝のケガが一番」と明かし、「口にした目標をほとんど達成できていないので後悔だらけだけど、やってきたことは間違いじゃなかった」とすっきりとした表情で語った。今後欧州で指導者を目指すという。
岡崎は2005年、兵庫・滝川二高から清水に加入。11年にドイツに渡り、シュツットガルト、マインツを経て、15~16年にはイングランド・レスターでプレミアリーグ初制覇に貢献。その後スペインやベルギーでもプレー。今年2月、今季限りでの引退を発表した。日本代表では通算119試合に出場し歴代3位の50得点。ワールドカップには3度出場し、2得点を挙げた。