大谷翔平が圧巻の2戦連発17号、1打席目に豪快先制弾 お得意様のレンジャーズ戦、6月で量産体制に | きまぐれブログ写真! 想い出・記念日。

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大谷翔平が圧巻の2戦連発17号、1打席目に豪快先制弾 お得意様のレンジャーズ戦、6月で量産体制に

17号を放ち、ひまわりの種で祝福される大谷翔平(AP)

 

◆米大リーグ ドジャースレンジャーズ(12日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム) 

 

【動画】大谷翔平、2試合連続となる17号!右中間スタンドへ先制のソロ!!  

 

 ドジャース・大谷翔平投手(29)が12日(日本時間13日)、12連戦2戦目となる本拠地・レンジャーズ戦に「2番・指名打者」でスタメン出場し、両軍無得点の初回1死走者なしの1打席目に、2試合連続本塁打で先取点となる17号ソロを放った。 

 

 圧巻アーチが出たのは初回だった。対戦したのは、これまでの対戦で10打数4安打の打率4割で2本塁打を放っていた先発右腕のグレイ。フルカウントから6球目の真ん中付近に甘く入った89・8マイル(約144・5キロ)スライダーを捉えると、打球速度105・2マイル(約169・3キロ)、打球角度26度、飛距離424フィート(約129メートル)で右中間席に運んだ。豪快な2試合連続弾に笑顔を見せた大谷は、ベンチに戻るといつも通りT・ヘルナンデスにヒマワリの種をかけられてうれしそうだった。 

 

 大谷の勢いが加速してきた。前日11日(同12日)には6回1死一塁の4打席目に、1イニング4本塁打の口火を切る16号2ラン。5日(同6日)の敵地・パイレーツ戦以来5試合ぶりのアーチは、打球速度114・2マイル(約183・8キロ)、打球角度23度、飛距離433フィート(約132メートル)という会心の当たりで、大谷も「甘い球を最後、しっかりといい形で打てた」、「いい感触だったと思う」とうなずいていた。 

 

 2試合連続本塁打は、3戦連発も含むと今季4度目だが、2日連続アーチは、5月4~6日(同5~7日)に3日連続本塁打を放って以来今季2度目だ。5月中旬以降はホームランのペースがやや落ちてきたが、復調の兆しが見えてきた。 

 

 レンジャーズ戦は、エンゼルスでプレーした昨季まで同じア・リーグ西地区に所属していたこともあって、対戦球団別では最多の21発目。移籍して今季は3試合しかない“お得意様”から2試合で2本塁打を放って見せた。さらに6月は21、23年に月間MVPを受賞。昨季は月間15発と量産した得意の季節だ。今季は6月3発目だが、2戦連発で量産体制に入ってきた。