大谷翔平に被弾→イライラ→退場→球団批判→メッツ戦力外のロペス「中傷するつもりはなかった」発言を謝罪
ドジャース・大谷翔平投手(29)が29日(日本時間30日)、敵地・メッツ戦に「2番・指名打者」でフル出場し、10試合、46打席ぶりの本塁打となる14号ダメ押し2ランを放つなど、5打数2安打3打点の活躍を見せて、チームの3連勝に貢献した。
[ 2024年5月31日 09:40 ]
ドジャース・大谷翔平投手(29)に14号2ランを被弾後、苛立ちから退場処分となったメッツの救援右腕、ホルヘ・ロペス投手(31)が30日(日本時間31日)、自身のインスタグラムに謝罪文を投稿した。
ロペスはスペイン語と英語で謝罪文を投稿。「まず第一にチームメート、コーチ、ファン、フロントに謝罪します。フィールド内外で失望させた」と謝った。
その上で「メッツを中傷するつもりはなかった」と自身の発言を釈明。母国語でない英語でメディア対応したことから「いくつかの混乱を引き起こし、誤解を生んだ」とつづった。
ロペスは29日(同30日)のドジャース戦で5番手として登板も8回に大谷に14号2ランを被弾。続くフリーマンのハーフスイングの判定をめぐり三塁塁審に激高し、退場処分となった。これだけではとどまらずベンチに戻る際にグラブを一塁側スタンドに投げ入れた。
試合後の取材では、放送禁止用語を連発し「私はMLBで最悪のチームでプレーしている」と発言したとされている。
その後、カルロス・メンドサ監督は「彼がやったことは受け入れられない」と批判し、直後にメジャー出場が前提の40人枠から外れ、事実上の戦力外となった。
ただ、「MLBで最悪のチーム」という発言については、「(自身が)最悪なチームメート」という趣旨だったと謝罪文では釈明している。