【元宮崎市議・スーパークレイジー君】初公判で起訴内容認める「間違いありません」“性的暴行”…
日テレNEWS
「スーパークレイジー君」前宮崎市議に懲役7年求刑…女性への不同意性交致傷罪
女性に暴行を加えてけがを負わせたとして、不同意性交致傷罪に問われ、「スーパークレイジー君」の名で知られる前宮崎市議、西本誠被告(37)の裁判員裁判の公判が21日、宮崎地裁(船戸宏之裁判長)であった。検察側は懲役7年を求刑、弁護側は執行猶予付きの判決を求めて結審した。判決は24日。
女性に暴行を加えてけがを負わせたとして、不同意性交致傷罪に問われ、「スーパークレイジー君」の名で知られる前宮崎市議、西本誠被告(37)の裁判員裁判の公判が21日、宮崎地裁(船戸宏之裁判長)であった。検察側は懲役7年を求刑、弁護側は執行猶予付きの判決を求めて結審した。判決は24日。
検察側は論告で「(被害者の)精神的苦痛は継続しており、被害結果が非常に深刻」と指摘した。弁護側は「性交には至っておらず、示談金を用意している。議員辞職など社会的制裁も受けている」と主張した。
起訴状では、西本被告は昨年9月3日、知人女性の手を引っ張るなどして宮崎市内のホテルの部屋に連れ込み、暴行を加え、約3週間のけがを負わせたとしている。
西本被告は昨年4月の市議選で全候補者の2位の得票で初当選。今年2月、議員辞職した。