両陛下チャールズ英国王の招待で6月下旬に国賓として訪英…新型コロナの感染拡大で再調整 | きまぐれブログ写真! 想い出・記念日。

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両陛下チャールズ英国王の招待で6月下旬に国賓として訪英…新型コロナの感染拡大で再調整

 宮内庁は、天皇、皇后両陛下が英国のチャールズ国王の招待で、6月下旬に同国を公式訪問されるための準備を進めると発表した。国際親善を目的とした天皇、皇后の訪英は1998年以来。英国王室も、両陛下を国賓として招待すると同時に発表した。

 

 両陛下の訪英は当初、令和初の親善訪問として2020年春に計画されたが、新型コロナウイルスの感染拡大で延期された。22年にエリザベス女王死去に伴う英王室の代替わりもあり、両陛下の初の親善訪問先はインドネシアになった。

 

 関係者によると、今回の訪問は今年に入ってから再調整が進んだ。チャールズ国王はがんの治療を受けているため、国賓の招請について英国民に説明する必要があり、英国側の事情をくみながら準備を進めている。

 

 日程は6月22〜29日の予定。両陛下はロンドンのバッキンガム宮殿で歓迎行事や国王夫妻主催の晩餐ばんさん会に出席するほか、英首相官邸でのスナク首相夫妻との昼食会、ロンドン市長主催の晩餐会などに臨まれる。公式行事は計3日間で、それぞれ長時間に及ぶため、皇后さまの出席は、体調に配慮しながら決めることになるという。

 

 日英の親善に貢献した人との懇談や、陛下が英国留学時に研究されたテムズ川の水運施設の視察、留学先のオックスフォード大の再訪なども検討されている。