FW岡崎慎司は今季限りで引退を発表!「気づいたら体がボロボロで…」「自分に限界を感じた」 | きまぐれブログ写真! 想い出・記念日。

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元日本代表FW岡崎慎司、今季限りで現役引退へ...

 

FW岡崎慎司は今季限りで引退を発表!「気づいたら体がボロボロで…」「自分に限界を感じた」

 岡崎はクラブを通じ、コメントを発表。「皆さんにご報告があります。今シーズン限りで引退する事に決めました。サッカー選手として今まで全力を尽くしてきたけど、気付いたら体がボロボロで、そして自然と自分に限界を感じました。このクラブに来た事、このクラブで引退を決意した事は運命だと感じています。シーズンが終わったら改めて引退について話が出来たらと思います。シーズン最後まで復帰を目指しながらチームに貢献できるよう頑張ります。応援してくれる人に正直でいたくて、クラブと話をして早くに発表させてもらいました。最後は自分を応援してくれた人の為にも頑張ります」

 

 兵庫・滝川二高から2005年に清水入り。ドイツのシュツットガルト、マインツを経て、15年に加入したレスターではイングランド・プレミアリーグ優勝に貢献した。その後、念願としていたスペインリーグに挑戦。19年9月に加入したウエスカでは2部で12ゴールを決め、1部昇格に貢献。翌年には1部でプレーした。その後同2部のカルタヘナを経て、22年にベルギー1部のシントトロイデンへ移籍した。

 

 日本代表では10年南アフリカ、14年ブラジル、18年ロシアと3大会連続でW杯に出場。10年南ア大会1次リーグ・デンマーク戦と14年ブラジル大会の同コロンビア戦では得点も決めた。ブラジルW杯の日本代表では、ザッケローニ監督がつくった攻撃的なチームで、左に香川、トップ下に本田、右に岡崎を並べた2列目が機能。香川、本田らが左サイドでつくったチャンスを、右サイドから一気に中央へ飛び込んだ岡崎が決めるという黄金パターンもあった。泥臭いプレーが持ち味だったが、点を取れるポイントを見極める判断力、どんな形でもシュートを枠に飛ばす能力など、点を取るために必要な技術を、年を重ねても磨き続けていた。

 

 また飾らない実直な性格もチームメート、関係者にも愛され「岡ちゃん」のニックネームで親しまれた。一方で日本代表で長く絶対的エースを担った本田にも真っ向から意見するなど、芯の強さもあった。元日本代表FW中山雅史にあこがれ、「生涯ダイビングヘッド」を座右の銘にゴールを狙い続けた名FWが、ピッチに別れを告げる。