松本人志“性加害報道”でさっそくスポンサー離れのピンチか…『酒のツマミ』は提供激減、ACのメッセージが流れる事態に
松本人志出演「人志松本の酒のツマミなる話」提供表示なし、スポンサー全社が社名表示取りやめ
ダウンタウン・松本人志(60)が出演するフジテレビ「人志松本の酒のツマミになる話」が12日に放送され、スポンサー全社が社名表示を取りやめた。
同番組には多数のスポンサーが付いているものの、この日の放送では提供欄の表示そのものがなく、企業名は1つも流れなかった。CM自体は放送されている。
昨年12月29日の同番組の放送では、アサヒビールとサントリー、消費者金融のアコムがスポンサーとしての社名表示を取りやめていた。3社は広告代理店を通じ自社名を表示しないよう放送局側に要請。その際もCMは放送していた。アサヒは今後の対応は検討中としている。サントリーは「報道状況を見た総合的判断」(広報担当者)とし、今後の方針は未定という。
松本を巡っては、週刊文春オンラインが昨年12月26日に「《参加女性が続々告発》全裸の松本人志がいきなりキスしてきて…1泊30万円の超高級ホテルで行われた恐怖のゲーム」などと題して掲載してから、年明け後も一連の続報を報じている。
松本は8日、自身の性加害疑惑を報じた「週刊文春」に対して提訴する方針を固め、裁判に専念するため活動休止を発表した。
この日の番組は事前収録で松本も出演しており、出演に関するテロップなどの表示はなかった。
また、次回放送となる来週19日については予告映像が流れなかった。