井上尚弥が快挙。米大手放送局ESPNの年間MVP受賞の快挙!2階級4団体統一は「紛れもなく偉大な | きまぐれブログ写真! 想い出・記念日。

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 米スポーツ専門局ESPNは29日(日本時間30日)、プロボクシングの各賞を選定。男子の年間最優秀選手に、スーパーバンタム級(55・3キロ以下)の世界4団体統一王者・井上尚弥(大橋)を選出した。

 2023年で最も活躍した選手に贈られる最高の賞で、井上はライト級の元世界4団体統一王者デビン・ヘイニー(米国)、スーパーライト級に続いてウエルター級でも4団体王座統一を果たしたテレンス・クロフォード(米国)を抑えて受賞だった。

 

 ESPNでは名勝負が数多く展開され、多くのファイターがブレイクした年であるとし、「クロフォードや井上尚弥のようなボクサーも、熱狂的なパフォーマンスでその名声を確固たるものにした」と評価。

 

 年間MVPに当たる年間最優秀男子ファイターに選んだ。ESPNは「このスポーツで最も傑出した男子ボクサーに贈られる賞は、体重にとらわれない世代を超えた才能を持つ“ザ・モンスター”に他ならない」と絶賛。井上は2022年をポール・バトラー(英国)を下してバンタム級で4団体王座統一に成功して締めくくった。スーパーバンタムきゅうん意挙げても、「同じように圧倒的な強さを見せた」とし、「これは紛れもない偉業だ」と選出理由を記した。

 

 井上は7月、転向初戦で、WBC&WBO統一王者スティーブン・フルトン(米国)に8回TKO勝ち。階級最強といわれ、ESPNでもスーパーバンタム級で1位にランクしていた強豪を倒しての4階級制覇を達成。さらに12月26日には、WBA&IBF王者マーロン・タパレス(フィリピン)に10回KO勝ちして、2階級での同時4冠を果たした。タパレスは4月に前統一王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)を判定で下しており、たった2戦で階級最強を証明した。