「路上の指」は配達員のもの 切断後も仕事続けた理由は FNNプライムオンライン | きまぐれブログ写真! 想い出・記念日。

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2023/04/26

京都・舞鶴市の路上で見つかったのは、人の指の一部だった。 舞鶴市の閑静な住宅街。 

 

チョークで白い円が描かれているが、このあたりで、切断された指の一部が見つかったという。 

 

24日午後4時15分ごろ、帰宅中の小学生が、路上に落ちている人の指の一部を発見し、母親が警察に通報。 

 

警察によると、見つかったのは第1関節から先の部分で、爪がついた状態だったという。 

 

近所の人「びっくりしているんです。一体なんでそんなところに。子どもらも結構いるところなので、心配していますね」 警察は、事件と事故の両面で捜査していたが、その後、60代の配達作業員の男性が車のスライドドアに手を挟み、切断されたものとわかった。 

 

男性は警察に、当時の状況を「配達中にスライドドアに挟んでけがをしたが、配達を続けた」と説明したという。 

 

けがをしたあとも病院に行かず、配達作業を続けていたという男性。 作業を中断することはできなかったのか。 運送業界にくわしい専門家は、一般論としたうえで、業界の人手不足が要因の一つにあるのではないかと指摘している。 

 

行政書士法人 シフトアップ・川合智社長「(1日に)100個なんてことは少ないわけで、200個とか、それ以上になるケースがほとんど。仲間の配達員がいたとしても、その方も同様に忙しいので、残りの仕事を引き受けてくれないか、というのもできない状況なのでは」 現在、配達の現場では需要が伸びているにもかかわらず、運転手のなり手が少なくなっているという。 

 

今回の一件は、そうした労働環境の中で起きたのだろうか。 

 

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