『わたしを離さないで』ドラマ化、キャストに綾瀬はるか、三浦春馬ら | きまぐれブログ写真! 想い出・記念日。

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綾瀬はるか三浦春馬水川あさみで「わたしを離さないで」をドラマ化!TBS


カズオ・イシグロの小説『わたしを離さないで』が連続ドラマ化され、2016年1月からTBSで放送されることがわかった。

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2005年に刊行された『わたしを離さないで』は、ロンドン在住の日系イギリス人作家であるカズオ・イシグロによる長編小説で、イギリスで100万部を超えるベストセラーを記録した作品。マーク・ロマネク監督の映画版が2010年に公開されたほか、昨年には蜷川幸雄演出、多部未華子主演の舞台版も上演された。主人公・恭子の大人時代を綾瀬はるかが演じるほか、たびたびかんしゃくを起こす恭子の同級生・友彦の大人時代を三浦春馬、女子のリーダー・美和の大人時代を水川あさみが演じる。さらに新たに赴任してきた教師・堀江龍子役の伊藤歩、校長の神川恵美子役の麻生祐未らがキャストに名を連ねている。

長崎出身のイシグロはドラマ化について、「この物語が私の生まれた国で、新しくより広い範囲の視聴者に楽しんでいただけるということで深い満足感を覚えます」とTBSのオフィシャルサイトでコメントを発表。さらに脚本については、「このTBSのドラマは、物語の中でこれまで光の当たっていなかった部分、奇妙で興味をそそるような角やくぼみ、時々はこれまで気づいていたけれども開けたことのなかったドアを開けて新しい部屋をまるまる見つけるような、原作の新しい部分を発見して、光を当ててくれると自信を持って言えます」と語っている。
私が演じる恭子はシリアスな役どころで、私自身もとても楽しみにしています。スタッフ、キャストのみなさんと力を合わせて、見応えのあるドラマにしたいと思っていますので、来年1月からの放送、是非ご覧下さい。

■三浦春馬のコメント
原作を読み終えたとき、‘生きる事は常に欲求だ’と伝えられた気がしました。そしてその欲求は、残酷で生々しく、とても美しいことだと僕は感じました。この作品を通じ、自分自身、些細な事にも疑問を持ち、悦びを見つけ、今一度生きる事について学びたいと思います。

■水川あさみのコメント
台本を読んで、絶望に満ちた話でなかなか感情がザラつき心が重たくなりますが、残酷な中に描かれる希望というものはより一層輝かしく美しく目にうつるなと思いました。このドラマは、いまこの時代に当てはまる普遍的なストーリーだと思います。綺麗事ではなく命の尊さや、未来の為に今日を生きる意味、大切なテーマが詰まった、しっかりと皆さんの心に届くドラマにしたいと思います。

■カズオ・イシグロのコメント
この物語が私の生まれた国で、新しくより広い範囲の視聴者に楽しんでいただけるということで深い満足感を覚えます。原作の背景は現代イギリスの悲観的な別世界を想定していますが、この物語を書いているときに私の作品の中でも最も「日本的」な話だとよく感じていました。この物語で描かれている暗い社会が他の国より日本に近いと言っているわけではありませんが!中心人物たちの願望や葛藤、悲しい運命に対する彼らの態度や人間のありように対する全体的なビジョンは、私がイギリスで育ったときに吸収した日本の映画や書籍の影響を多く受けていると思います。しかし、連続となるテレビドラマはまったく別のものであり、ドラマという形式がどのような新しい要素を原作から引き出してくれるのか大変興味があります。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151119-00005221-cinranet-movi

わたしを離さないで / 洋画
価格: 1,364円 レビュー評価:0.0 レビュー数:0
コチラ↓より、初回盤・特典の詳細、在庫情報・出荷状況をご確認ください。<内容>カズオ・イシグロのベストセラー小説を奇跡の映画化! 劇場ロングランヒットを記録した、あまりにも儚く切ない衝撃作! ── 外界から隔絶した寄宿学校ヘールシャムは、他人に臓器を”提供”するために生まれてきた〈特別な存在〉を育てる施設。キャシー、ルース、トミーは、そこで小さい頃から一緒に過ごしてきた。しかしルースとトミーが恋仲になったことから、トミーに想いを寄せていたキャシーは二人のもとを離れ、3人の絆は壊れてしまう。やがて、彼らに逃れようのない過酷な運命が近づく。ルースの”提供”が始まる頃、3人は思わぬ再会を果たすが・・
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