ランチを済ませて、午後から敬老バスカで専門眼科へ向かった。敬老バスカを使った市内一律100円でのバス移動だ。お昼過ぎの便だと、かなり早く着いたが、時間潰しにテレビでも見ていた。さて、問診と診察時間はカウントし易いが、検査時間と待合室での時間がカウント出来ない。1時間くらい見ておこう。なお、検査に眼底三次元画像解析を追加されたが、検査を受ける人が少なかったのか、早く終わった。良かった、良かった。 3時半には帰宅出来た。


我が輩は、昨年末70歳以上となり医療費負担が3割から2割に引き下げられたから、現金支出自体は減ったものの、医療機関のキャッシュレス化が一番遅れているのは確かである。患者さん(家族)にATMで現金を下ろさせれば良いのかもしれないが、お釣り(釣り銭管理)のやり取り、還付手続きの面倒くささ等はポストペイ等の後払い式クレジットカード対応が還付手続きや手数料問題で無理なら、口座直結の金融機関アプリや何にでも使えるプリペイドカードとかは比較的簡単に対応出来ると思われる。要は地元医師会や調剤薬局等の意識改革だと思われる。歯科医師会等は自由診療の割合が多く先行している。嗽口剤等の歯科用品購入が多いからかな?しかし、医科でも様々なセットとかサポーターとか有るのだが?院内にATM設置も良いが、ここはコンビニを整備する等キャッシュレス対応も研究して欲しい。釣り銭間違いも激減するし、医療収益が殆どなので、移行し易い と思われる。医療事務員も減らせるだろう。その分、患者サービスを充実させて回転を良くすれば良い。思えば、保険請求を1か月延ばせば良いという方針を医事の方で出したのだが、経営サイドが、その1か月分の費用が賄えないとの判断で駄目になったのだ。もう40年以上前の話である。診察券やマイナンバーカードも有るのだが?どうかな?新型ウイルスが出て来る前には対応して欲しい。若者はキャッシュレス時代に上手く対応しているが、ATM前の行列を見ていると高齢者が多い、椅子も無いのに我慢して立っている。見ると手には、 通帳とキャッシュカード、振込カード、おそらくネットバンキングや金融機関アプリ、通帳レス口座(Web口座) を知らないのかもしれない。金融機関も、昭和生まれの年寄りが死に絶えるのを待っているのかもしれない?患者同様医師も高齢化しているようだ、将来的にはAI化対象かもしれない?看護師等も、肉体労働だし負担も大きいから、ロボット化されそうだし、医師や患者サイドからのハラスメント解消には繋がるかもしれない。機械フェチの危険性はあるが、どうだろうか?まあ、 余命残り少ない年寄りの戯れ言だ…。受付(医療事務)、問診(看護師)、検査(臨床検査技師)、診察(眼科医)という外来のサイクルがいつまで受け入れられるか?これが医療という部門で抱える問題かもしれない。入院も病棟の仕組みを見直す必要があるかもしれないが、先ずは外来からである。