春は毎年別れの季節。
家庭教師の生徒さんたちが
合格のお知らせとともに
去っていく。

だからね、
慣れているんです、お別れには。


でもね、
急に前触れなくこられると、
それはやっぱりショックが大きい。

3/4の早朝に
「ほしいのは心配じゃなくて信頼!
携帯は解約しておいてねー」
というメモを残して
下の娘は前々からやると宣言していた
修行の旅に。


こちらからは全く連絡はつかず、
なおかつ、
家族連絡に使っていた
ハングアウトもそれ以来
開いた形跡もない。

これって、いわゆる
家出状態!?

夫は泣いて
食事もろくにのとを通らず
私は私で
娘の部屋に残された
ゴミ袋の山(片付けて行ったつもりなのよね)を見てはため息、、、

この半月、
一人で毎日みたからを開き
落ち込むたびにエモリバに頼り
月の錬金術で自身の見捨てられ感を
ケアし続けて、、、






今やっと、気がついた!

大笑いだ!!

私はこの三ヶ月以上、
私自身も家族も他のみんなも
自由になるようにまことのって(祈って)
いたのに、

いざ、自由になろうという今、

繋がりを無くしたと思いこんで
嘆いているのだ!!

わーーー、、、
メロドラマごっこ???


何という感情の揺れ!

そばにあったものが
離れていくというだけのことで
まるで裏切りにでもあったかのように
傷ついたつもりになっているではないか!

わかってるはず!
(はずなだけ?!)

愛は傷つかない

揺れてるのは
いつも同じ状態が大好きな感情であって、
長年培った絆では無い。

そう、思い出した、
出ていく何日か前に
あの娘は私の布団で寝たいと言ったのだ、
全然嫌われてなんかいないじゃん!!

むしろ、
愛されてるよね!!

だけどさー、でもさー、
寂しいんだってばーーーー!!

と、感情が泣きわめくのを、
しばし堪能します。

この愚かしささえ、
生きている証と思えば愛おしい。

味わって
生きていくよーー!



娘のメモには
落ちついたら連絡するよとも
書いてあったんだから、
信頼して待とう。

お互いに、
大きな学びを得ていると信じて。