
その日に合わせて
婚姻届を出すというので
帰りに寄って
ちらし寿司を持って行ってもらうことに。
思い出すと今でも少し
苦しくなるくらい
生まれたてから五年は
24時間壁が震える音量で泣きわめき続け
ある日ピッタリそれが止んでからも
感覚、考え方、ものの見方が
私とは全く違っていた子で
意志の疎通が
これほど難しいものかと
毎日毎日、
泥の中で泳ぐような気持ちで
育てた娘でした。
今思えば
私の都合に合わなかっただけで
彼女は彼女の道を
進んでいただけだった。
高校を出てからは
うちで一番の良識家。
夫の良き相談相で、
家族の危機に一番働いたのも
この娘。
今や常識が無いとそしられるのは
私達親の方です。
ですから、
この子が選んだ相手に
不足などございません。
お互いを大事にして
叶う限りしあわせに!!!
私も幸せになるからね。