来週木曜日、中の人31歳…正直、よく生きたなぁと思う。
閲覧者諸君らは「まだまだこれから」というんだろうけど、そういう意味じゃない。
最初の仕事、失職して丸一年路頭に迷った8年前。
障害者手帳を取得して、ハロワに毎週通って、障害者就労支援施設にも通って。
…元正社員だったからかけられる県市民税、高額な国民健康保険料。
そして、障害者就労支援施設の利用料。（現在はそれぞれ低収入なので抑えられている。）
そういったものものは自分の貯金から出してきて、
失業手当にも頼って、それでも…貯金は底を尽きて。
「もう払えるものも払えない、このまま人生終わるのかな。」
そう絶望したときに、今の仕事の採用通知が入ったわけ。
…もっと下の絶望があるとしても、31年生きたなかでの最も深い絶望だった。
今はまあ、パートで、最低賃金で、まあ安月給。
…だからまあ、正社員だった頃と比べるならば、
「第二の人生」というよりは、「緩やかな延命」でしかない。
それでもまあ、路頭に迷っていた求職者時代を経た今だからこそ。
あのとき氏んでもおかしくなかった事があったからこそ、
「よく今まで生きてこれたな」ってなっている。
