2024年東京都心部の不動産市況予測 | 東京不動産最前線

2024年東京都心部の不動産市況予測

2024年が始まり、1か月が経過しました。
東京都内の住宅用不動産市況は、局地的に売れている状況が見受けられます。
相変わらず好調なのは、山手線内側を中心とした都心部で、苦戦しているのは
環状八号線外側のエリアです。また、都心部でも世田谷区や杉並区などの低層
エリアでは、駅が遠い物件や住環境がよくない物件が苦戦しているようです。

現在、売主業者側では3月末に向け在庫処分の意識が非常に高まり、日々早期
処分可能な適正価格調査が増加しています。お客様側では「高値掴みしない」
「値段交渉してまで購入しない」「急いでいない」といった至って冷静な方が
多く見受けられます。そのため、表面価格が一定程度下がれば、問い合わせも
増加し、早期完売できる可能性が高まります。私からすると現在は在庫が多く
売主業者側も値段交渉を柔軟に受け入れる状態です。したがって、お客様側は
希望予算よりも1割~2割高い物件に対しても積極的に価格交渉していくべき
だと考えますが、どうやらその考えはあまり見受けられません。この状況から
考えると、売主業者側が諦めずに積極的に表面価格を見直すべきタイミングで
あると思います。

インターネット時代である昨今、お客様側の方が業者側よりも賢くなっていく
流れは止められません。私見解において2024年の東京都心部の市場予測は
「二極化の拡大」と「高値調整局面」であると考えています。今後売れる物件
とまったく売れない物件の二極化が進み、さらに調整はされるものの、マクロ
では下落しない難しい1年になるのではないでしょうか。

いずれにしても、在庫過多に傾斜しつつある不動産市場ですから、お客様側は
探し放題・交渉し放題というポジティブな考え方で住宅購入検討ができる良い
1年になると思います。そのため不動産業者のセールストークに押し込まれず
くれぐれも焦らずにじっくりと家づくりや住宅購入を楽しんでください。




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