トンボのマークの前原光榮商店。

 

 

現在、

 

オフィシャルサイトからリンクするオンラインショップで購入可能です。

 

 

こちらは、

 

当時、難波の高島屋に出店していた取扱店で、

 

桜手元の交換と共にお願いした極太のマラッカ手元の16本骨。

 

 

 

(手元はマラッカ、中棒は樫、どちらも天然木です。)

 

 

(共布の袋入り。)

 

 

(袋から出すと、こんな感じです。)

 

 

(存在感のあるマラッカの手元には、タッセルが付いています。)

 

 

(黒い石突き、樫の中棒、金属製の陣笠、16枚の生地をまとめる菊座をクローズアップで…。)

 

 

 

実測で、長さ87cm、開いた時の直径104cm。

 

親骨はスチール、中棒は樫で、

 

生地は撥水性の高いポリエステルのベージュ。

 

開閉式の真鍮製玉留め金具を使い、

 

持ち手と手元を固定するためのタッセル付きだったのですが…。

 

 

 

(真鍮製の玉留め金具と露先のクローズアップ。)

 

 

(こんな感じで、露先に蓋をします。)

 

 

 

後年、

 

同色のハンウェイのマエストロを手に入れたので、

 

被った色を解消するため、京都の高島屋で、

 

欲しかった焦げ茶色の生地に交換してもらいました。

 

もちろん、共布の袋も一緒に…。

 

 

新しいスナップ式のネーム布には、

 

「特選MAEHARA TOKYO」の文字が見えて、

 

製品への矜持を感じます。

 

 

同店では当り前の仕事ですが、

 

ロクロもダボも共布で綺麗に処理されています。

 

 

 

(16本骨なので、和傘のように大きく開きます。)

 

 

(手元の側から親骨と受骨を…。)

 

 

(手元~玉留め~中棒~ロクロ包み~受骨を撮って見ました。)

 

 

(共地のロクロ包みは、綺麗に仕上げられています。)

 

 

(丁寧な仕事のダボ包み。)

 

 

(スナップボタンに変更されたネーム布には、「特選MAEHARA」の文字と共に、トレードマークの蜻蛉が…。)

 

 

 

流石は、皇室御用達です。

 

 前原光榮商店の前回の記事は、

    こちらで…「傘③~前原光榮商店~」。

 

 

 

 

 

(おまけは、「手植え靴ブラシ㉙~エイワ~」で紹介した美しいボルドーの鏡面仕上げが施された手植え靴ブラシです。)