20代後半のある日、突如として発症したのが…。
花粉症。
それまで、この病気が、なぜ、しんどいのか、まったく理解出来ず、
苦しむ友人のM氏を揶揄していたのですが…。
若気の至りの無神経ですので…。お許しを。
(今回の主役は、Zeilのポケットティッシュケースです。)
症状は、と言うと、
当然ながら、鼻水が出るわ出るわ。
どこにあるのかと思うほどの量で…。
毎日、1箱以上のティッシュがゴミ箱に消え、
一晩に何回も起きる苦しみを味わって…。
最終的には、
鼻の両穴にティッシュを詰め込んで過ごしていました。
もう、格好もへったくれもない、
自棄クソな精神状態でした!
あまりの辛さに耳鼻科を梯子して、最後的に辿り着いたのが、
当時、最新と言われたレーザー治療。
鼻腔をレーザーで焼く荒業の治療法ですが、
それを毎冬受けるようになってからは、
毎年毎年、反応が鈍くなって来て…。
今では、
身体の怠さ(たまに蕁麻疹)以外には、
日常生活に支障のないレベルにまで回復しています。
それでも携帯する事が欠かせないのがマスクとポケットティッシュ。
僕には、お守りのような存在です。
それならばと専用のミネルバ・ボックスケースを探して見ると…。
やっぱり、作っている工房があるんですねッ。
埼玉県川越市の篠崎製作所。
こちらのブランドZeil(ツァイル)では、
ミネルバ・ボックスのタバコをアクセントのある白いステッチで縫い上げています。
(真上から撮ると、こんな感じです。白のステッチで印象がガラリと変わります。)
(ひっくり返して見ました。)
(工房のロゴをクローズアップで…。)
(さらにアップで…。)
実測で、縦13cm、横9cm、厚みは1cm弱。
(中にティッシュを入れた厚みは、この程度です。)
いつもトートバッグの内ポケットにしっかりと収まって、出番を待っています。
(おまけは、寺沢ブラシ製作所と宮川刷毛ブラシ製作所の黒豚毛の手植えブラシ。)
右の寺沢ブラシ製作所の白馬毛の靴ブラシのブログは、
こちらで…「手植え靴ブラシ㉖~寺沢ブラシ製作所~」
左の宮川刷毛ブラシ製作所の白馬毛の靴ブラシのブログは、
こちらで…「手植え靴ブラシ③~宮川刷毛ブラシ製作所~」