明日12月9日は何の日？
漱石忌
東京・神楽坂近くにある「漱石山房」が漱石終焉の地です。
小さな公園になっており、猫塚なるものもあります。
１９１６（大正５）年１２月９日、夏目漱石は４９歳で永遠の眠りにつきました。
【「366日への旅」より】
夏目漱石といえば、
自分にとっては坊っちゃん」や「我が輩は猫である」
といった文学作品がぱっと思い浮かびます。
さらに旧千円札でおなじみだったというのも、
夏目漱石さんがぱっと思い浮かぶ
理由の一つにあがってきます。
ちなみに夏目漱石さんが印刷された千円札は
1984年から2007年までとのことです。
現在の千円札、野口英世さんが2004年からなので、
そのうち夏目漱石さんが印刷された千円札を
見たことがない世代が多くなってくるだろうなぁと
少し寂しい気持ちもあります。
もっとも現在キャッシュレスの波があちらこちらに・・・
お札に偉人が描かれるのをみる機会も減ってくるのかもしれません。
ただ、漱石さんが残した文学作品は現代も読まれますし、
これからも読み継がれていく作品だと思います。
寒い冬もこたつに入って、読書にふけるのも良いかもしれません
by 教室スタッフ 巻本
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