アコーデオンを修理した | 鳥飼和一郎のブログ

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親しい知人のブログを読んで新しい世界を知りました。
この世に何かを残す事に今トキメキを感じます。
偶然とはミラクルなものです。ボランティア、音楽、絵、友人達、毎日が生きがい元気です。

公民館の知人から小型のアコーデオンをもらった。

トンボ30鍵、小型の児童用で、音色はかなり良い

が、内部は泥だらけ、ベース和音ボタン、鍵盤共か

なり壊れている。


修理の経験もなし、アコーデオンの構造も知らないが、

取りあえずネジをはずして分解してみた。


原因は泥の詰まりとリードの穴をふさいでいるコルクの

破損であることがわかった。ボタンと鍵盤のアームは丈

夫で少しのいがみは簡単に直った。


家にあったコルクの薄板をカットして接着剤で補修して

みた。結果は良好、90%の成功であった。修理は子ど

もでもできるレベルである。


アコデーデオンの構造はハーモニカの親分のリード

部分が4本あり、ボタンや鍵盤を押すとホールが開き

音が出るようになっている。


中古のかなり年代物が市場にある、1000円から1万

円で手に入るが、どこか壊れているが簡単に修理でき

る。


老後の暇つぶしで実用性のあるこの楽器を、沢山修理し

て人に差し上げたりも楽しいような気がする。(さがそう!

安物の壊れたアコーデオンを)


ボータブルで音が大きく、唱歌や歌謡曲で小型のアコ

ーデオンは充分な能力をがでる。すばらしい楽器を見

直したい。




ベース和音部分のボタンを押すと下のホール

が開く



鍵盤用リードが2本ある



ベース和音リードが二本ある



組み立て完成しました